tkinterでは、クラスを用いた書き方と、用いない書き方がありますが、クラスを用いたウィンドウ作成のための最小限のコードを示します。
import tkinter as tk
class Application(tk.Frame):
def __init__(self, master = None):
super().__init__(master)
if __name__ == "__main__":
root = tk.Tk()
app = Application(master = root)
app.mainloop()
上記コードを実行すると以下のようなウィンドウが表示されます。
(実行結果)
もう少し肉付けをして、ウィンドウのタイトルと表示されるウィンドウのサイズを指定します。
import tkinter as tk
class Application(tk.Frame):
def __init__(self, master = None):
super().__init__(master)
self.master.title("タイトル") # ウィンドウタイトル
self.master.geometry("400x300") # ウィンドウサイズ(幅x高さ)
if __name__ == "__main__":
root = tk.Tk()
app = Application(master = root)
app.mainloop()
(実行結果)
geometryで指定したサイズは、ウィンドウのタイトルーバー付のサイズではなく、ウィンドウの内側のサイズとなります。