2017年8月現在、各種ライブラリを使う上で、Visual Studio 2015のC++の開発環境に依存したライブラリやアプリも多く、個人ユーザーとしてはVisual Studio Community 2015 を使いたくなるのですが、通常のダウンロードページ↓
https://www.visualstudio.com/ja/free-developer-offers/
を探しても古いバージョンのVisual Studio Community はダウンロードできません。
古いバージョンの入手ページは、こちら↓
https://www.visualstudio.com/ja/vs/older-downloads/
なのですが、「Visual Studio(MSDN)のサブクリプションにログインするか、無料のDev Essential プログラムに参加して、以前のバージョンにアクセスしてください。」と表示されているように、どちらかの方法で以前のバージョンを取得することになります。
私は「無料のDev Essential プログラムに参加」の方を選びましたが、無料のDev Essential プログラムをクリックすると、下記のページへ行きます。
このページで「今すぐ参加またはアクセス」をクリックすると、このような表示が出てきますが、無料ということで、確認ボタンをクリックします。
このDev Essentialプログラムに参加した状態で、再度、古いバージョンのダウンロードページへ行き、欲しいバージョン(2010,2012,2013,2015)の部分の右上にあるボタンをクリックすると、各バージョンごとのプログラムをダウンロードできるようになります。
https://www.visualstudio.com/ja/vs/older-downloads/
ただし、すでに新しいバージョンのVisual Studioがインストールされた状態で、古いバージョンのVisual Studio をインストールしようとしても失敗する場合があるので、その場合は、新しいバージョンをアンインストールしてから古い順にインストールする必要がありそうです。
(私はそうしましたが、他にいい方法があるのかは分かりません。。)
現状では、新しくPCを購入した場合は、Visual Studio 2015と2017の2つは入れておきたいところですが、私はVisual Studio 2017からインストールしてしまったのが、大きな失敗でした。
古いバージョンを入れたかったのは、2017年8月現在、Visual Studio 2015以前にしか対応していなかったためと、Visual C++ 2015 Redistributableを入れたかったのですが、結局、Visual C++ 2015 Redistributableは上書きされてVisual C++ 2017 Redistributableへ
Visual C++ 2015 Redistributableを必要とするC++のプログラムは動いてくれるのだろうか??