Pythonを勉強し始めると、いきなり
import numpy as np
とかが出てきて、ナニコレ?ってなるのですが、C言語で言うところのヘッダファイル(*.h)のインクルードにイメージが近いと思います。
Pythonでは、import とすることでモジュール(ライブラリ)を使用できるようにしています。
書式的には
import 「モジュール名 もしくは Pythonファイル名の拡張子なし」 as 「代替名」
となります。
そのため、最初のプログラム例では、numpyモジュールを np として用いる宣言をしています。
(使用例)
import numpy as np
data = np.array([0,1,2])
print(data)
as以降の代替名の部分は無くても構いません。
import numpy
data = numpy.array([0,1,2])
print(data)
また、これとは別に、似た感じで
from matplotlib import pyplot
というのも登場しますが、この書式的には
from 「モジュール名」 import 「クラス名 もしくは 関数名」
となります。
そのため、上記の例では、 matplotlibモジュールの中からpyplotだけを用いる事を宣言しています。