Pythonにおいて、足し算、引き算、掛け算、割り算などの数値演算は、以下のようになります。
演算の種類 | 演算子 | 計算例 | 答え |
足し算 | + | 2 + 3 | 5 |
引き算 | – | 7 – 4 | 3 |
掛け算 | * | 3 * 6 | 18 |
割り算 | / | 7 / 2 | 3.5 |
商(小数以下切り捨て) | // | 7 // 2 | 3 |
余り | % | 7 % 2 | 1 |
べき乗 | ** | 2 ** 8 | 256 |
特に、割り算は整数で割っても答えが小数で返されるのは、他のC言語やC#の仕様とは異なるので、注意が必要です。切り捨ての演算(//)も覚えておきたいところですね。
画像処理の場合、4の倍数の計算とかもよくやっているのですが、以下のような計算になります。
(計算例)638を超える4の倍数の値の計算
>>> (638 + 3) // 4 * 4
640