【ImageDataクラス】Regionプロパティ

画像処理プログラムでは、画像の一部分のみを処理するROIRegion of Interest)という機能がよくあります。

このROIを使うことで、必要な部分のみを処理したり、異なる2つの画像において、同じ領域を処理するために、このROIを指定したりします。

 

ImageDataクラスでは、Regionプロパティを用意し、処理領域を.NET FrameworkのSystem.Drawing.Rectangle構造体を使って領域を指定します。

 

例えば、下記のようなコードで

// ImageDataクラスをファイル名を指定してインスタンスする
var img = new ImagingSolution.Imaging.ImageData("Lenna.bmp");
// Region範囲の指定
img.Region = new Rectangle(50, 20, 150, 180);
// 指定された範囲の画像を保存
img.Save("Lenna_ROI.bmp");

領域を解除するには

img.ResetRegion();

 

のようにResetRegionメソッドを呼び出して下さい。

 

有名どこのレナさんですが、領域を指定すると指定された領域を画像ファイルに切り出すことができます。

 

 

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【ImageDataクラス】Regionプロパティ」への1件のフィードバック

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