OpenCV2.3.1が公開されました。

OpenCV2.3.1のインストール方法については、別途記事にまとめました。
下記を参照願います。
OpenCV2.3.1の入手、ダウンロード、インストール、環境設定


 

本日(2011.8.18)、OpenCV 2.3.1が公開されました。

 

Android版の2.3.1のβ版は比較的前から公開されていましたが、今回はWindows版が公開されました。

 

ただし、OpenCV-2.3.1-win-superpack.exe のコンパイル済み版のみ?

と思っていたら、OpenCV-2.3.1-win-superpack.exeを解凍して出来たopencvというフォルダにソースコードが格納されているので、このフォルダをCMakeのsource codeフォルダに指定すればOKです。

 

入手先

http://sourceforge.net/projects/opencvlibrary/files/opencv-win/2.3.1/

変更内容

http://opencv.willowgarage.com/wiki/OpenCV%20Change%20Logs

 

まだ、実際には触っていませんが、まずは報告まで。

 

インストール方法についてはVer2.3.0とフォルダ構成が若干異なりますが、『OpenCV-2.3.0-win-superpack.exe』を使うときとほぼ同じなので、下記、リンク先の記事を参照下さい。

libファイルの2.3.0の部分を2.3.1に読み替えて参照下さい。

 

(参考)

OpenCV2.3の入手、ダウンロード、インストール、環境設定

https://imagingsolution.net/program/opencv/opencv2-3/opencv2-3-downlaod-install/

OpenCV2.3.1が公開されました。」への4件のフィードバック

  1. OpenCVバージョン2なってからバージョンアップの動きが早くなりましたね!どんどん進化しているということでしょうか?

    • そうですね。私はcv:Matがどうにも好きになれずにcv名前空間の関数はあまり使っていないのですが、2.3からはOpenNIが使えるようになったし、次はPoint Cloud Libraryでしょうかね?
      個人的には、サイズや回転の変動に対応した輪郭ベースのサーチの機能を追加して欲しいのですが...
      にしても、ライブラリの構成が変わっていくのは、バージョンアップに着いて行くのも大変です。
      初めてOpenCVを使おうとしている人にとっては、情報が混乱してしまってどのlibやヘッダファイルを使えばいいのか?分からなくなってしまっている人が続出しているみたいです。

  2. kinectSDKとopenCVを合わせて使おうとしている者です。いろいろ情報を探していてここに来ました。

    いまopenCV2.3.1を試しているところですが、2.3.0からディレクトリ構造が変わっていました。
    2.3.0では解凍すると
    [OpenCV2.3]
    ┣[build]コンパイル済みライブラリ
    ┣[opencv]ソース
    ┣readme.txt
    となっていたのが、2.3.1では
    [opencv]
    ┣[build] コンパイル済みライブラリ
    ┣(そのほか) ソース
    となっていました。
    ですので、2.3.0とまったく同じではないようです。お役に立てば幸いです。
    #いちユーザーとしては、あんまりコロコロ変えてほしくないなぁ、と思います…

    • msuzukiさん、コメントありがとうございます。
      私もOpenCV-2.3.1-win-superpack.exeを解凍した時に、フォルダの名前が違っていたので、どこに解凍されたのか?最初、分かりませんでした...
      しかも、2.3.0の時はOpenCV-2.3.0-win-src.zipというファイルがあったので、2.3.1ではソースコードは無いものだと思っていたら、opencv以下のフォルダがソースコードだったんですね。
      もともと、この記事では、ソースコードは無い!って書いていましたが、思わず恥ずかしくて記事を修正しました。
      にしても、出初めのOpenCVは人柱的要素が強いですね。

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