【C++/CLI】Graphicsオブジェクトの作成

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  • .NETではピクチャボックスに画像や線、文字などを描画するには、Graphicsオブジェクトを作成し、このGraphicsオブジェクトに対して描画を行います。

    Graphicsオブジェクトを作成する方法は3つ。
    1.Imageオブジェクトから作成(オススメ!)
    2.CreateGraphicsメソッドを使う方法(使わないことをオススメ!)
    3.PaintイベントのPaintEventArgsから取得する方法

    Graphiscオブジェクトを作成したら、画像の描画は

    g->DrawImage(bmp, 0, 0);

    線の描画は

    g->DrawLine(Pens::Blue,0, 0, 100, 100);

    というような具合で。

    Imageオブジェクトから作成

    (コード例)

    //PictureBoxと同じ大きさのBitmapクラスを作成する。
    Bitmap^ bmpPicBox = gcnew Bitmap(pictureBox1->Width, pictureBox1->Height);
    //空のBitmapをPictureBoxのImageに指定する。
    pictureBox1->Image = bmpPicBox;
    //Graphicsオブジェクトの作成(FromImageを使う)
    Graphics^ g = Graphics::FromImage(pictureBox1->Image);
    

    上記コードをフォームのResizeイベントなどで処理を行い、作成したGraphicsオブジェクトを使い回せばよいかと思います。
    この手法だと再描画は勝手にやってくれる上に、CreateGraphicsを使うよりも
    格段に描画が速くなります。
    .NET(GDI+)による描画が遅い!と思っている方は、まずはこの方法をお試し下さい。
    (でも個人的には、それでも遅く感じます)

    CreateGraphicsメソッドを使う

    (コード例)

    //Graphicsオブジェクトの作成(CreateGraphicsを使う)
    Graphics^ g = pictureBox1->CreateGraphics();
    

    この手法だと簡単ですが描画がかなり遅くなります。
    しかも再描画してくれません...
    説明が簡単なので、使っちゃう場合もありますが。

    PaintイベントのPaintEventArgsから取得する

    (コード例)

    private: System::Void pictureBox1_Paint(System::Object^  sender, System::Windows::Forms::PaintEventArgs^  e) {
    //PaintEventArgsから取得
    Graphics^ g = e->Graphics;
    }
    

    この方法が一番高速ですが、ちょっと扱いにくい。

    ImageオブジェクトからGraphicsオブジェクトを作成する方法とCreateGraphisメソッドを使った方法の処理時間の比較などを「モノクロ画像の上に線などを描画」のページで紹介しています。
    もしよろしければご参照下さい。