Visual Studio 2012に関する書籍は、2012年10月現在では、まだ少ないので、とりあえず買ってみました。
全ページ数も161ページで、価格も1600円と全体的にあっさりとした内容です。
本書の序文にもあるのですが、「ヒントを書き記した書籍である」「入門書でもガイドブックでもない」と書かれてあるように、まさにヒント集という感じ。
細かい内容はあまり書かれていないのですが、Visal Studio 2012ではこんな機能が増えた!という内容が多く、その機能の内容について詳細な説明は少な目です。
特に後半になるに従って、その色が濃くなっているような...
とはいう物の、これらのヒントが無いと見過ごしてしまいそうな魅力的な機能もVisual Studio 2012にはあるので、まずは読んでからVisual Studio 2012に取り組んでみるのも良いと思います。
目次
第1章 IDEとツール
1.1 プロジェクトとソリューション
1.2 Window管理
1.3 検索
1.4 C++のコードエディター
1.5 JavaScriptのコードエディター
1.6 デバッグと品質
1.7 Data アプリ開発
1.8 ASP.NETとWeb開発
1.9 グラフィックツール
第2章 Metroスタイルアプリ
2.1 Metroスタイルアプリのデザインと作成
2.2 Metroスタイルアプリのデバッグ、最適化、発行
第3章 ライブラリ
3.1 .NET Framework
3.2 並列コンピューティング
第4章 言語仕様
4.1 Visual Basic
4.2 Visual C#
4.3 Visual C++
4.4 JavaScript
4.5 Visual F#
第5章 テスト&TFS
5.1 アプリケーションの財布サイクルの管理
5.2 アプリケーションのモデリング
5.3 より効率的なコラボレーションとチーム開発
5.4 オートメーションとデバッグビルド
5.5 Microsoftテストマネージャー
付録A .NET Framework 4.5の新API
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