これまでもマイナビのOpenCVの本は購入してきたので、今回も買ってみました。
画像処理・機械学習プログラミング OpenCV 3対応
まず、第一印象は、薄い、小っちゃい(一番、右のやつ)
フォントも小さくなっているので、内容量はこれまでと同じぐらいか??
内容的には、インストール方法には割とページを割いてあって、画素値の操作方法も書いてあるところまではいいのですが、そこから先は具体例になってしまうので、OpenCV初心者には難しく感じるかもしれません。
当然ながらIplImageとかは登場しません。
以前はOpenCV.jpを見れば関数のマニュアルについては、日本語で情報を得られましたが、今は更新が止まっているので、OpenCV3対応の日本語マニュアルってあるのかな??
関数のマニュアルを見たい場合は英語になりますが、このへん↓が参考になると思います。
右上の検索ボックスから、関数を一個一個検索しながら参照すると良いかと思います。
それでも日本語で最新の情報を知りたい!という場合には、ここ↓がおススメです。
ところで、今回の著者の中に井村先生の名前が入っていたけど、どこの記事を担当したんだろうか??
井村先生といえば、ラベリングクラスでお世話になった人も多いかと思いますが、OpenCV3からはラベリング処理(connectedComponents、connectedComponentsWithStats)は入っているし。。
目次
1章 導入編
2章 スタートアップ編
3章 ケーススタディ 編
画素値の直接操作
カメラキャリブレーションとステレオ視
画像のJPEG圧縮とPSNRの計算
簡単な笑顔度の算出
CAPTCHA画像の生成
Kinect v2とOpenCVの連携
ミニチュア風画像処理
ORB特徴を使ったイメージモザイキング
機械学習と画像処理
顔の子供化
動画ファイルをカメラ入力のように扱う
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