Vision China 2013へ行ってきました

先日、2013.3.18~21に中国の上海で開催されたVision China 2013へ行ってきました。

正直、行く前はPM2.5が心配だし、日本人と分かるやいなやボコボコにされたらどうしよう?と思っていましたが、実際に行ってみると、そんな事は無く、無事、帰ってくる事ができました。

というよりも、むしろお世話になった中国の方々には、非常に親切にして頂き、感謝感激です。

そんな誤解を解く意味でも、実際に見て来た上海を記事にしたいと思います。

 

展示会は、日本で言うと画像センシング展とセミコン、インターネプコン、Laser Expoが全部同時開催されているような、かなり大きな展示会です。

展示会場はこんな感じ↓

空も、青々として、いい天気でした。PM2.5はどこへやら??

 

事前準備

上海の基本情報はこちらで調査。かなり参考になりました。

 

予約した飛行機はAir China。

Air ChinaのHPによると、機内持ち込みサイズが55x40x20センチの5kgまでとかなり厳しめ。

(実際にはこのサイズ以上のカバンを持ち込む人も多く、結構、いい加減)

手頃なカバンが無かったので、これを購入↓

 

 

2000円を切る値段で、若干不安な部分もありましたが、A3サイズが入るサイズという事で、なかなか使い易いサイズのカバンです。これなら、普段の出張にも使えそうです。

 

PM2.5対策でマスクを購入

 

買ってはみたものの、上海に入ると、誰一人としてマスクをしている人がいなく、入国直後に乗った地下鉄でもマスクをしていたら、あまりにもジロジロ見られるので、結局、その後にマスクをする事はありませんでした。

でも、天気も良かったし、本当に必要なかったのかも?

花粉症の私は日本で普通に使ってます。確かに耳が痛くならないかも?

 

上海へ入国

上海の飛行場は上海浦東国際空港上海虹橋国際空港との2つありますが、安い航空券の成田からの直行便は上海浦東国際空港へ行く場合が多いらしい。

 

飛行機を降りると、昔懐かしいタラップが!

 

タラップを降りるとバスが待っているので、それで空港の建物内へ。

 

空港へ入ったら、まずはiPhoneの設定。

キャリアの自動設定をoffにして、CHN-UNICOMを選択。

詳細はこちらが参考になります。

http://mb.softbank.jp/mb/international/roaming/pdf/iphone_global_pocket_guide.pdf

 

ちなみに、中国のネット規制もあるかと思い、無料のVPNも設定してみましたが、VPNをオフにしてもTwitterとかLINEが使えてました。

 

空港から上海の市街地へはリニアモーターカーが便利。

以前は最高時速430kmを出していたそうですが、以前あった、中国新幹線の事故以来、最高300kmになったとのこと。

実際に乗ってみると、成田エクスプレスとかの方が乗り心地がいいような。こそこそ揺れます。

 

チケットは窓口で日本のSUICAみたいのを購入。(行き先は1か所しかないので、迷う事は無いと思います。)

空港から市街へ行くときは、航空チケットの半券を、空港へ行くときはeチケットの控えを印刷した物を見せると料金が50元から40元となります。

 

ホームへ入る時は改札機の上へタッチ。出るときは下のカード挿入口へ入れる。

 

これは、地下鉄に乗るときも同じです。

地下鉄の名前は1号線から13号線の名前が付いていて、日本より分かりやすいかも?

路線図

http://www.shmetro.com/node41/node45/200809/con100270.htm

 

チケット(上記のSUICAみたいなの)を買うときは行き先をタッチパネルでクリックするので、何号線の何という駅へ行きたいのか?確認しておかないと、チケットが買えません。

 

地下鉄に乗ってみたら、行き先案内板にWindowsっぽいエラー表示が~

 

展示会場にて

展示会場に限らず、リニアモーターカーに乗るときなど、人の集まるところでは、大きな荷物はX線検査機を通す事が多かったです。

 

展示ブースでちょっとPCを触ったのですが、設定など、中国語がさっぱり分からない!

 

こちらが中国キーボード

 

最初、アルファベットもないのかな?とも思いましたが、プログラムを組むんだから、アルファベットは当然、あるはな~

 

中国の方から差し入れてもらった缶コーヒー

懐かしいプルトップ。

にしても、ほんと、気を使ってもらって、感謝。

 

男子トイレ↓

男子トイレなのに、赤で表示されていると、ちょっと悩みます。

逆に男女とも青っぽいマークのところもあったので、色ではなく、マークで識別しないといけない。

 

ちなみに、上海ではおしりを拭いた紙は前にあるカゴに入れないといけないという情報があったのですが、ホテルとかでは、普通にトイレに流せるっぽく、おそらくこれか?↓

 

上海では都会なので、壁の無いいわゆるニーハオトイレはさすがに無かった。

 

上海の街中にて

車は日本車なんて乗っていると危険で、ぜんぜん無いんじゃなか?とも思っていましたが、以外と日本車も走っていた。

タクシーはVWが多く、普通車ではアウディも多かった。

日本車の割合は3割ぐらいか?

その中でもホンダ車が多かったような。

おそらく車を持っている人は、かなりの富裕層なような...

庶民の足?のスクーター

スクーターの8割ぐらいが電動だった。

日本より、むしろエコでクリーンじゃん。

しかし、交通マナーは悪く、横断歩道を渡っていても車に注意すべし。

 

ホテルにて

上海の電圧は220V

電源プラグはC型かO型が多いとの事でしたが、コンセントはこのような形↓の物が多く、日本のプラグをそのまま差せるので、変換プラグを使う事は無かった。

 

泊まったホテルでは、ロビーではWifiが使えたのですが、部屋までには届いてなくて、部屋でも有線LAN

 

これ↓を買っておけば良かったかな

 

【C#】手動ダブルバッファによる高速描画

先日、Graphicsオブジェクトの違いによる描画速度の比較として、割と一般的なGraphicsオブジェクトに対して、描画速度を比較を行いましたが、結果、DoubleBufferedが有効な時にPaintイベントで取得するGraphicsオブジェクトに対して描画するのが一番、良さそうな結果となりました。

 

しかし、Paintイベント内で描画処理を行うには、描画する内容を変えたい時など、面倒なので、手動でダブルバッファによる描画方法を検討してみました。

 

手動のダブルバッファの方法については、このページ↓に分かりやすくまとまっています。

 

バッファリングされたグラフィックスを手動で描画する

http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ka0yazs1%28v=vs.90%29.aspx

 

この手動のダブルバッファについて、前回と同様に描画速度を比較してみると、以下のようになりました。(BufferedGraphicsの部分が結果です。)

 

【描画速度の比較】

 

 

画像を描画する方法は、他のどの方法よりも高速に描画する事ができました。

 

【線の描画速度の比較】

 

線を描画する分には自動のDoubleBufferを使った方法をさほど変わらない結果となりました。

(処理時間にも多少ばらつきがあります。)

 

この画像描画、線の描画の両方を見ても、手動で行うダブルバッファの描画は効果的な用です。

 

参考までに、手動で行うダブルバッファの描画のサンプルプログラムを置いておきます。

 

BufferedGraphicsContext.zip  (Visual Studio C# 2008 Express)

 

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