【Excel】絶対参照、相対参照の切替

エクセルでセルをコピーしても参照先が移動しないようにする絶対参照という参照方法については、以前【Excel】固定セルの参照(絶対参照)のページで紹介したように、参照したい行(数字)または列(アルファ別途)の名前の頭にを付けると、セルをコピーしても参照位置が変わらない絶対参照の状態になりますが、この絶対参照にすには、セルを編集状態にして、セルの名前の頭をカーソルで選択して、 Shit+4 をキー入力して $ を付けますが、カーソルで選択する時など、狙いを定めた微妙な操作となります。

 

これをキー入力で簡単に操作するには、セルの名前を選択し、F4キーを入力する事で、そのセルの名前が絶対参照へと切り替わります。

 

具体的には、編集するセルをダブルクリックもしくはF2キーを入力してセルを編集状態にします。

 

この時、絶対参照/相対参照を切替えたいセルの名前の部分にカーソルが隣接するように、カーソルを移動させます。

 

カーソルの位置は、以下の3通り(後、中央、頭)

 

上記の状態でいづれもC1の名前を選択している状態となります。

 

絶対参照/相対参照を切替えたいセルの名前を選択した状態で、F4キーを入力します。

 

すると、下図のようにF4キーを入力するごとに$の位置が切り替わります。

      

 

また、2つのセルを選択した状態で、

 

F4キーを入力すると、以下のように2つとも、切替ります。

 

ただし、2つのセルとも同じ状態となります。

例えば

$B1 + C$1

のように切替える事はできません。

 

Excelへ戻る

【Windows10】モニタの文字のかすれを直す

Windows10へ移行して、ノートパソコンに拡張モニタを接続してみたら、やたらと文字がかすれ、ボケボケ状態で見づらい状態。

 

このかすれ具合もアプリによって違って、エクスプローラやFireFoxが特に汚い。

(GoogleのChromeはきれい)

 

汚いエクスプローラ↓

 

汚いFireFox↓

 


(2021.3.13修正)

文字のかすれを直すにはCreaTypeテキストというのを使って調整するのですが、設定方法が変更されています。

修正方法は、まず、Windowsのスタートボタンから、Windowsシステムツール→コントロールパネルでコントロールパネルを表示します。

表示されたコントロールパネルの中から、フォントをクリックします。

次に、フォントのウィンドウの左側にある ClearTypeテキストの調整 をクリックします。

以下、打ち消し線の入っている部分は、古いWindows10の場合の設定ですので、ClearTypeを有効にするの部分から参照してください。


直し方は意外と簡単で、デスクトップ上でマウスの右ボタンをクリックし、ディスプレイの設定をクリック

 

表示されたウィンドウの下の方に表示されているディスプレイの詳細設定をクリック

 

さらに表示されたウィンドウの下のClearTypeテキストをクリック


 

ClearTypeを有効にするにチェックを入れ、次へ

 

かすれを調整するモニタが1つだけならいいえを選択、すべて調整するならはいを選択

 

そのまま次へ

 

すると、何回か文字の表示サンプルが表示されるので、見やすいくっりしとした文字を選択して次へをクリック

 

次へ次へを進めて完了で設定終了

 

すると表示がきれいになってくれます。

 

【設定前】

 

 

【設定後】

 

この設定は以前からあったかと思いますが、こんなに効果的なのは初めて。

というより、Windows10のデフォルト状態が汚すぎ。

 

Windows8、10入門へ戻る