【VisualStudio2012】ツールバーにソリューションプラットフォームを追加する

C言語などでは特に32bit/64bitプログラムを作る時にはVisual Studioのソリューションプラットフォームの部分で、Win32やx64などの切り替えを行っていると思います。

 

(画面はVisual Studio Express 2012 for Windows Desktop)

 

しかし、Visual Studio Professonal 2012では、なぜか?ツールバーにソリューションプラットフォームの切り替えのドロップダウンが表示されていません。

 

(画面はVisual Studio Professional 2012)

 

そこで、ソリューションプラットフォームをツールバーに追加するには、まず、ツールバー右端にある▼の部分をクリックします。

 

 

すると、ボタンの追加または削除(A)と表示されるので、この部分にマウスポインタを合わせると、下図のようなメニューが表示されます。

 

 

ここから、ソリューションプラットフォームを追加すると、ツールバー上にソリューションプラットフォームが追加されます。

 

 

さらに、なんとなく検索も追加してみました。

 

 

これで、慣れ親しんだ感じになりました。

 

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【Visual Studio 2012】コード、デザイナーの表示

Visua Studio 2012ではソリューションエクスプローラのツールバーにあったコードの表示のアイコンが変更(こんなの→  <>)になり、デザイナー表示(フォームの表示)のボタンが無くなっています。

 

(Visual Studio 2010の画面)

 

(Visual Studio 2012の画面)

 

デザイナーを表示するにはフォームのファイル(上図では Form1.cs)をダブルクリックするか、ファイルを右ボタンで選択し、表示されたメニューのデザーナーの表示を選択すると、フォームを表示する事ができます。

 

 

というよりも...

Visual Studio 2012ではソリューションエクスプローラの機能が拡充されています。

以前あったクラスビューとソリューションエクスプローラが2個いちになったような感じです。

 

 

クラス名やメソッド名などを選択すると、該当するコード部分を表示してくれます。

 

この機能は従来もコード表示の上の部分にありましたが、その表示はVisual Studio 2012でも残っています。

 

 

Windows8しかり、Visual Studio 2012しかり、慣れってなかなか変えられないもんですね~

とか言っておきながら、自分で作っているソフトをバージョンアップする時は、こっちの方が良いんだから、変えても構わないんだ!とか言っている自分もいる...

 

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【参考書籍】Visual Studio 2012新機能マスターブック

Visual Studio 2012に関する書籍は、2012年10月現在では、まだ少ないので、とりあえず買ってみました。

 

全ページ数も161ページで、価格も1600円と全体的にあっさりとした内容です。

 

本書の序文にもあるのですが、「ヒントを書き記した書籍である」「入門書でもガイドブックでもない」と書かれてあるように、まさにヒント集という感じ。
細かい内容はあまり書かれていないのですが、Visal Studio 2012ではこんな機能が増えた!という内容が多く、その機能の内容について詳細な説明は少な目です。
特に後半になるに従って、その色が濃くなっているような...

 

とはいう物の、これらのヒントが無いと見過ごしてしまいそうな魅力的な機能もVisual Studio 2012にはあるので、まずは読んでからVisual Studio 2012に取り組んでみるのも良いと思います。

 

目次

第1章 IDEとツール
1.1 プロジェクトとソリューション
1.2 Window管理
1.3 検索
1.4 C++のコードエディター
1.5 JavaScriptのコードエディター
1.6 デバッグと品質
1.7 Data アプリ開発
1.8 ASP.NETとWeb開発
1.9 グラフィックツール
第2章 Metroスタイルアプリ
2.1 Metroスタイルアプリのデザインと作成
2.2 Metroスタイルアプリのデバッグ、最適化、発行
第3章 ライブラリ
3.1 .NET Framework
3.2 並列コンピューティング
第4章 言語仕様
4.1 Visual Basic
4.2 Visual C#
4.3 Visual C++
4.4 JavaScript
4.5 Visual F#
第5章 テスト&TFS
5.1 アプリケーションの財布サイクルの管理
5.2 アプリケーションのモデリング
5.3 より効率的なコラボレーションとチーム開発
5.4 オートメーションとデバッグビルド
5.5 Microsoftテストマネージャー

付録A .NET Framework 4.5の新API

 

 

 

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【Visual Studio 2012】メニューで見るExpress版とProfessional版の違い

先日、Visual Studio 2012の無償のExpress版の

 

Visual Studio Express 2012 for Web

Visual Studio Express 2012 for Windows 8

Visual Studio Express 2012 for Windows Desktop

Visual Studio Team Foundation Server Express 2012

 

がこのページ↓

http://www.microsoft.com/visualstudio/jpn/downloads

 

にて公開され、Express版でも64Bit対応してたり、ソリューションが作れたりと、そこそこ良いように思うのですが、Express版以外のエディションの比較(http://www.microsoft.com/visualstudio/jpn/products/compare)はあっても、Express版とそれ以上のエディションとの比較が良く分かりません。

 

詳細はまだ理解できていないので、とりあえずExpress版(for Windows Desktop)とProfessional版の主にC#関連について、メニューの比較をまとめてみました。

 

【メインメニュー】

(Express版)

(Professional版)

 

ここで見ても分かるようにProfessional版ではSQL分析の項目が増えています。分析って、旧バージョンのProfessionalでもついていましたっけ?なんか、いきなりお得な感じがします。

 

【その他のメニュー】

Express 2012 for Windows Desktop版 Professional 2012版

(新規作成内)

 

(新規プロジェクト内)

 

(新規プロジェクト内)

(テンプレート→Visual C#→Windowsストア内)
(テンプレート→Visual C#→Windows内) (テンプレート→Visual C#→Windows内)
(テンプレート→Visual C#→Web内)

(グラフィックス内)


(プロファイラー内)

(同時実行ビジュアライザー内)

(ウィンドウ内)

 

こうして見比べてみると、やっぱりちょっとずつ違う。

 

本当は with MSDN版も興味があったのですが、さすがに高くて買えませんでした。

 

でも、そこそこの分析機能がついていた事はちょっと嬉しかった~

 

 

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【Visual Studio 2012】選択した行のコメントアウト

Visual Studio 2010までは、選択した行を一括でコメントアウトする方法はツールバーのこんなボタン↓

 

 

をクリックすればよかったのですが、これが、Visual Studio 2012だと見つからない。

 

で、よくよく探してみると、アイコンがバルーンのように変更され、このボタン↓

 

 

が選択した行のコメントアウトのボタンになっていました。

 

分からなかった~~

 

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Visual Studio 2012 Expressが公開されました

以前から、Visual Studio 2012 Express for Windows 8は公開されていましたが、ようやく

Visual Studio 2012 Express for Windows Desktopも公開されいました。

 

Visual Studio 2012 Expressのダウンロード先はこちら↓

http://www.microsoft.com/visualstudio/jpn/downloads

 

for Windows 8は、いわゆるメトロアプリの作成用で、for Windows Desktopは従来のフォームアプリケーションの作成用で、Visual Basic 、C#、C++が含まれています。

 

今回のバージョンアップで、ざっと見た感じで、ちょっとうれしかったのは

 

  • x64のプラットフォームが作れる。
  • ソリューションが作れる。
  • C++/CLIのインテリセンスが復活している。

 

ぐらいでしょうか?

 

また、このページ↓

http://www.microsoft.com/visualstudio/jpn/products/visual-studio-express-for-windows-desktop#product-express-desktop-details

 

を見ても分かるように、サポートされているオペレーティングシステムには、XPVistaが含まれていないので、注意して下さい。

 

ただ、Visual C++のCLRに「Windowsフォームアプリケーション」の項目が無くなりました。

フォームアプリケーションを作る場合は「空のCLRプロジェクト」から作る事は可能です。

 

しかし、少し面倒なので、以前のバージョンで、Windowsフォームアプリケーションのプロジェクトを作ってからVS2012へバージョンアップさせた方が簡単かもしれません。

 

まぁ、C++/CLIでフォームアプリケーションを作るな!って事ですね。

 

Expressでなくて、通常版はこちら↓

 

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