【Windows8】スタートメニューっぽいのを作成 その2

以前の記事で【Windows8】スタートメニューっぽいのを作成という記事を書いたのですが、この方法に、前回の記事(シャットダウンや再起動のショートカットを作成する方法)を合わせる事で、さらにスタートメニューっぽくなるのではないか?と思い、やってみました。

 

スタートメニューっぽいのを作成の記事では

 

c:\ProgramData\Microsoft\Windows\スタートメニュー\プログラム

 

のフォルダを新規ツールバーに割り振るようにしていたので、このフォルダ内にシャットダウンというフォルダを作成し、ショットダウン再起動のショートカットを作成すると、プログラム→シャットダウン→シャットダウンという手順でシャットダウンができるようになるので、昔のWindowsに近い手間でシャットダウンが可能となります。

 

 

ただ、そのままシャットダウンのフォルダを追加しただけでは、フォルダの表示位置がいまいちなので、フォルダをDrag&Dropする事で、好きな位置に表示する事が可能となります。

 

 

シャットダウンを一番下に持ってきた様子↓

 

 

今回の方法で紹介している

c:\ProgramData\Microsoft\Windows\スタートメニュー\プログラム

 

のフォルダはオールユーザーのフォルダなので、他にもローカルユーザーのフォルダは

c:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs

 

にあったり、コントロールパネルなどの管理ツール的なフォルダは

c:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Microsoft\Windows\WinX

 

内のGroup1Group2Group3にあるので、これらのフォルダ内にある必要そうなショートカットをオールユーザーのプログラムへコピーすれば、よりスタートメニューっぽい雰囲気が出てくると思います。

※ファイルを移動(コピーでなく)すると、スタート画面からパネルが削除される場合があるので、ご注意下さい。(私はこれで、デスクトップのパネルを失くしました。)

 

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【Windows8】シャットダウンや再起動のショートカットを作成する方法

Windows8では通常のシャットダウン方法はこちらの記事でも紹介していますが、チャーム→設定→電源→シャットダウンという順番で行いますが、これまで、スタート→シャットダウンに慣れている私にとっては、なんか面倒に感じます。

 

という事で、シャットダウンのショートカットを作成してみたいと思います。

 

作成方法はこれまでのWindowsと同じようにデスクトップ上やエクスプローラのフォルダ内で右ボタンをクリックし、ショートカットを作成します。

 

 

開いたウィンドウの項目の場所を入力してくださいの部分に

 

shutdown /s /t 0

 

と入力し次へボタンをクリックします。

 

 

次に適当な名前を付け完了ボタンをクリックすると、シャットダウンのショートカットが作成されます。

 

 

作成された、シャットダウンのショートカット

 

 

このショートカットをダブルクリックするとPCがシャットダウンします。

 

他にも再起動の場合は

 

shutdown /r /t 0

 

と入力します。

 

これらの文法は、コマンドプロンプト(スタート画面→右クリック→すべてのアプリで表示)よりshutdownと入力すると確認できます。

 

 

本当はWindows8の完全シャットダウンと言われている /full を試してみたかったのですが、やっぱり /full のオプションは無いようで...

 

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