【Windows8】Internet Explorerがストアアプリで開かなくなった場合

Windows8でスタート画面からInternet Explorerのタイルをクリックしてもデスクトップモードへ切り替わり、デスクトップのアプリとしてInternet Explorerが開いてしまうようになる場合があります。

 

これは、Windows8にFireFoxなどの別のブラウザをインストールし、そのブラウザをWebページを開くときの規定のプログラムに設定してしまった場合に起きる現象で、Internet Explorerを規定のプログラムに設定しなおすとInternet Explorerのタイル

 

 

をクリックしてもWindows8ストアアプリとしてInternet Explorerが開いてくれるようになります。

 

設定方法は以下の通り。

 

まず、Internet ExplorerのタイルもしくはデスクトップからInternet ExplorerのアイコンをダブルクリックしてInternet Explorerを起動します。

 

起動したらブラウザの右上にある設定ボタンをクリックし、インターネットオプションをクリックします。

 

 

インターネットオプションのウィンドウのプログラムタブを選択し、Internet Explorerを規定のブラウザーにします。をクリックします。

 

 

次に左側に表示されているプログラムの中からInternet Explorerを選択し、すべての項目に対し、規定のプログラムとして設定するをクリックします。

 

 

これで、次回からのInternet Explorer起動時にそれぞれ、スタート画面からInternet Explorerをクリックした場合はストアアプリとして、デスクトップ画面からアイコンをクリックした場合はデスクトップアプリとして、起動します。

 

何気にWindows8をタブレットとして使った場合のInternet Explorerは、そこそこお気に入りなもので。

 

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【Windows8】完全シャットダウン

Windows8において通常のシャットダウン方法は、この記事にも書いてありますが、チャーム→設定→電源→シャットダウンという手順で行いますが、Windows8のデフォルトの設定では、完全に電源が切れる事はなく、休止状態+完全なシャットダウンのような状態になっています。

 

この状態で困るのが、PCのボードを追加、変更しようとする場合に、完全にシャットダウンされていない状態で、ボードを抜き差しすると、起動時にブルースクリーンになるなど、システムが不安定になる場合があります。

そこで、Windows8において完全にシャットダウンする方法を紹介したいと思います。

 

方法は2つ。

電源オプションの設定を変更する方法と、PCの起動をカスタマイズする方法

 

電源オプションの設定により完全シャットダウンする方法

Windowsキー+Xキーを押し各種設定のメニューを表示します。

 

 

次に電源オプションをクリックし電源オプション画面を表示します。

 

 

次に電源ボタンの動作の選択をクリックし、システム設定ウィンドウを表示します。

 

 

ここで、本当は高速スタートアップを有効にする(推奨)のチェックを外したいのですが、このままでは選択できないので、最初に現在利用可能でない設定を変更しますをクリックします。

 

 

クリックすると、シャットダウン設定の部分が選択できるようになるので、高速スタートアップを有効にする(推奨)のチェックを外します。

 

 

これで、チェックを有効にしない限り、次回の起動以降のシャットダウンは完全シャットダウンとなります。

 

PCの起動をカスタマイズする方法

まず、Windowsキー+Cキーを押しチャームを表示します。

 

 

次にPC設定を変更をクリックします。

 

 

PC設定画面の左側メニューの全般を選択し、右側の表示の一番下にある今すぐ再起動するボタンをクリックします。

 

 

しばらくすると、このような画面↓

 

 

が表示されるので、PCの電源を切るをクリックすると、今回のみ完全シャットダウンとなります。

 

せっかく起動が速くなったWindows8なので、こちらの方法の方がよいでしょうか?

 

 

ちなみに、この完全シャットダウンというキーワードで検索すると、コマンドプロンプトから

 

shutdown /s /full /t 0

 

と入力すると完全シャットダウンができるという情報も見つかると思いますが、これは製品版発売前の評価版のみ?で出来た操作なので、製品版のWindows8では /full のコマンドが無いので、出来ません。

 

 

この完全シャットダウンは、私の会社のようなボードメーカにとっては、結構注意しないといけない鬼門のような、トラブルが起きなければいいですけど...祈るのみ。

 

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DELL XPS 12 Ultrabook レビュー

Windows8を使うからには、やっぱりタッチパネル付のパソコンが欲しい!という事で、DELLの XPS 12 Ultrabookを購入しました。

 

 

選定のポイントにしたのは、

 

●タッチパネル付でノートPCとしてでもタブレットとしてでも使える、いわゆるハイブリッドタイプであること。

●画面の解像度が高い事。

 

だったのですが、この条件からするとソニーのVAIO Duo 11か、このXPS 12が残った訳ですが、VAIO Duo 11に比べてキーボードが大きいかな~?とか、マウスパッドは欲しいし液晶の角度はある程度調整できた方がいいよな~とか思いながら、DELLのXPS 12 Ultrabookに決めました。

 

注文時は通常納期+4週間かかるとの事でしたが、結局、私の場合は9日間で手に入れる事ができました。

 

さてさて、待ちに待ったPCが宅急便でやって来ました。

 

 

意外とカッコいい箱に入っていました。(宅急便の伝票を剥がすのが大変だったけど。)

 

そして箱を開けてみるとAppleなんかでありがちな感じの箱がさらに出てきます。

 

 

ただ、アダプタ本体は、どこ??? って思っていたら、本体の下に隠れていました。

 

 

背面のパネルはカーボン調

 

 

底麺はこんな感じ↓

 

 

正面

 

背面

 

右側面

右から電源、Mini DisplayPort、USB3.0、USB3.0、バッテリー残量のLEDインジケータ

 

左側面

左から画面の自動回転オン/オフボタン、イヤホンジャック、電源スイッチ、音量ボタン

 

そして、このXPS 12で気になるところは、液晶への配線はどうなってるんだろう???

ってとこなのですが、見たところ、ヒンジ部分から配線されているようです。

液晶面は裏と表がひっくり返るだけで、180°分しか回転しないようになっています。

 

そして、液晶の上下にはラッチが付いています。

 

キーボードはLED内臓で文字の部分が光ります。

 

 

で、本体には光学ドライブが内臓されていないので、私はDVDドライブとスタイラスペンを合わせて購入しました。

 

勢いでスタイラスペンも買いましたが、要らなかったかも?

 

購入したのはi7搭載モデルですが、パフォーマンスはこんな感じでした。

 

 

まず、使ってみての感想ですが、タブレットとして使うWindows8は結構いいかも?!

という印象です。

 

タブレット形状にして、縦型でブラウザを見ながら、ピンチイン/ピンチアウトで拡大/縮小するとかの操作はとても小気味よく反応してくれて、全くストレスを感じる事もなく、かなり快適です。

本当はタブレットも欲しかったのですが、今のところはこれで十分かそれ以上!という感じです。

 

という意味で、タブレットメインで、これまでのデスクトップアプリも使えるWindows8としては、かなりイイんじゃないでしょうか?

 

(欠点に感じる事)
●ちょっと重い。
●USB3.0で使うときはUSBポートを2ポート使う。
●RGB出力が無い。

という事でしょうか。
やっぱりタブレットっぽく使うには1kg切るぐらいじゃないと、ちょっと重く感じます。
USB接続のDVDドライブはUSBポートを同時に2ポート使うので、外付けのUSB接続マウスなどを使っていると、USBポートが不足します。
また、モニタへの出力はmini-Displayportなので、液晶プロジェクタへの出力は変換コネクタなどを使わないとできません。
なので、会社で使うのにはちょっと不便。会社ではPanasonicのLet’s Note AXシリーズとかの方がいいかな?
このDELLのモデルはプライベート向きな気がします。

 

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拡大鏡+輝度値表示機能アプリ MagnifyEx

旧ブログ(画像処理ソリューション)でも公開していたのですが、Windowsの拡大鏡アプリに輝度値表示機能を追加したようなアプリを作成たので、暫定公開しておきます。

 

機能的にはアプリを起動し、ポインタ回りの画像を拡大表示し、画像上の十字部分の輝度値グラフ、

ポインタの座標(スクリーン座標)とポインタの位置の輝度値を10進数、16進数で表示しています。

 

 

拡大時の補間方法や拡大率も変更できます。

 

 

【ダウンロード】

2012.11.13 Ver.0.1.0.0 暫定版初版 MagnifyExVer0100.zip

 

【動作環境】

Windows PC

.NET Framework2.0

 

【実行方法】

Windows8環境でzipファイルを解凍し、実行ファイル(MagnifyEx.exe)を実行すると、メッセージが出ますが、詳細情報をクリックしてから、実行をクリックして下さい。

 

 

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OpenCV2.4.3が公開されました

2012.11.2 OpenCV2.4.3が公開されました。

 

ちょっとの間だけOpenCV2.4.3RCというバージョンも公開されていたのですが、早々に正式版となりました。

 

OpenCV2.4.3(Windows版)の入手先はこちら↓

http://sourceforge.net/projects/opencvlibrary/files/opencv-win/2.4.3/

 

変更内容についてはこちら↓

http://code.opencv.org/projects/opencv/wiki/ChangeLog

 

ちなみに、次のバージョンのOpoenCV2.4.4は3月の公開予定という事で、しばらくはこのOpenCV2.4.3の状態が続きそうです。

(参考)

http://code.opencv.org/projects/opencv/roadmap

 

The OpenCV Tutorials Release 2.4.3

http://docs.opencv.org/opencv_tutorials.pdf

The OpenCV User Guide Release 2.4.3

http://docs.opencv.org/opencv_user.pdf

 

詳細はまだ、確認していないのですが、バイナリ版ではVS11版(Visual Studio 2012版)はなく、VS9、VS10のみでした。CMakeはできるのかな??

これから、もろもろ評価予定。

 

評価中メモ

  • Visual Studio 2012(VS11)でOpenCVをビルドする事は可能
  • WITH_CUDA(CUDA5.0)でVS11でビルドしようとすると

    エラー    1    error : nvcc cannot find a supported cl version. Only MSVC 9.0 and MSVC 10.0 are supported    C:\OpenCV2.4.3\user_buid_with_cuda50_VS11\modules\core\nvcc    opencv_core

    というエラーが出る。
    →VS10でビルドすると大丈夫