【参考書籍】Interface7月号はカメラx画像処理特集

Interface 2013年4月号に引き続き、7月号でも画像処理の特集を扱っています。

 

 

個人的には第1章の位置・角度を測る部分が、ちょっとマニアックな感じが好きかも。

 

第2章のKinectの説明は、MFCな部分が、ちょっと、とっつきにくい。(MFCやった事ないもので。)

しかし、みなさんの関心は、もうすでに新しいKinectの方へ向かっているでしょうね。

(参考)

Xbox Oneの新Kinectは大幅進化、表情や心拍も認識。6人同時に全身キャプチャ

http://japanese.engadget.com/2013/05/21/xbox-one-kinect-6/

 

第7章はタイトル的に、いわゆる「形状マッチング」を期待したところだったのですが、輪郭の抽出と、特徴点のマッチングと、テンプレートマッチングだったのが、ちょっと残念。

 

目次

第1章 実験研究!符号パターンをカメラで撮影して位置・角度を測る

第2章 背骨のゆがみ検出にも!奥行きカメラKinectx画像処理ライブラリOpenCV

第3章 スゴイ画像処理が身近になった理由・・・ハードの進化

第4章 画像処理を試すためのハードウェア

第5章 定番 画像処理ライブラリOpenCVの準備

第6章 実験!色と輝度を整える

第7章 実験!形状認識&マッチング

第8章 実験!動きの検出

 

他、第2特集として、Cコンパイラ&最適化入門 という項目もあります。

こちらはハード寄りな内容なので、苦手だわ~

 

 

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【Windows8書籍】はじめてのWindows8 最新機能編

秀和システムのはじめてシリーズのWindows8版「はじめてのWindows8 最新機能編」が登場しました。

はじめてシリーズなので、本当にWindows8-PCを立ち上げてから、どぅしよぉ?という感じの時に参考になるような本です。

 

 

目次

CHAPTER 1 Windows 8を起動・終了してみよう

CHAPTER 2 スタート画面を使いこなそう

CHAPTER 3 新しいInternet Explorer 10を使いこなそう

CHAPTER 4 新しいデスクトップを理解しよう

CHAPTER 5 デスクトップ用Internet Explorerを使いこなそう

CHAPTER 6 Windows 8アプリを使ってみよう(コミュニケーション編)

CHAPTER 7 Windows 8アプリを使ってみよう(ユーティリティ編)

CHAPTER 8 Windows 8アプリを使ってみよう(マルチメディア編)

CHAPTER 9 Windows 8アプリを使ってみよう(情報閲覧編)

CHAPTER 10 Windows 8のPC設定を見直そう

CHAPTER 11 Windows 8アプリとスタート画面の切り替えを覚えよう

CHAPTER 12 Windows PCを修復するには

 

 

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【参考書籍】Windows8 UI/UXデザイン入門

Windows8関連の書籍としては初?のWindows8 UI/UXデザイン入門という本が発売されました。

 

 

本のタイトルにもあるように、”デザイン”入門なので、プログラム的な部分は少な目ですが、Expression Blendを使った実践編があるのも、ちょっとうれしい。

 

全体的には、よくありそうなWebデザインの本のメトロ版。といった感じ。

フォントやカラー、配置など、どういうのがいいのか?

また、メトロのパネルの使い方やガイドラインなど、Windows8プログラム特有の事についても触れられています。

 

タイルにもいくつか名前がついているのって、この本を読んで、初めて知りました。

(まだ、Windowsプログラムは作ってないもので...)

 

目次

  1. Metro
  2. タイポグラフィ
  3. グリッドシステムとテンプレート
  4. アプリケーションの画面の状態
  5. ナビゲーション
  6. コントロール
  7. タイルを使いこなす
  8. Metroスタイルアプリに独自性を持たせる
  9. 実践 Expression Blend

 

 

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【参考書籍】〔速攻入門〕 C#プログラミング すぐに現場で使える知識

最近はC#を基礎から勉強しようと思い、わんくま同盟でも活躍されている著者の面々にあこがれて買ったこの本。
サブタイトルの「JavaかC++の知識があれば、いっそう有利な最短ルート」とあるように、この本はC++やJavaと比較しながら説明されています。

 

とくに良かった点は、「C#の××はC++では○○に相当しますが、△△な点が異なります。」というような表現は多かった事。
知りたかったポイントや、知らなくてちょっとヒヤっとした点など、簡素にまとまっています。

 

C#は過去に何かしらのプログラムをやった事があって、.NETの名前空間に慣れれば何となくプログラムできてしまいますが、逆に過去の知識が邪魔をして陥り易いミスもあると思います。

 

そんなC#をある程度やって、初級から中級、上級をめざす方にお勧めな本だと思います。
逆にまったくC#が初めてだと、ちょっと難しく感じると思います。

 

 

目次

Part 1 C#の文法 速攻入門
Chapter 1 C#とは?
1.1 C#の特徴
1.2 .NET Framework
Chapter 2 プログラム構造
2.1 基本的な構文―Hello World
2.2 コメント
2.3 名前空間
2.4 型―名前空間に属するメンバー
2.5 Mainメソッド
Chapter 3 手続きの記述
3.1 式の概要
3.2 ステートメントの概要
3.3 変数の宣言
3.4 演算子
3.5 制御構文
3.6 オーバーフローのチェック
3.7 例外処理
3.8 usingステートメント
3.9 型情報
3.10 既定値
3.11 lockステートメント
3.12 ラムダ式
3.13 クエリ式
Chapter 4 型
4.1 値型と参照型の違い
4.2 組み込み型
4.3 ジェネリック
Chapter 5 クラス
5.1 クラスの定義
5.2 アクセシビリティ
5.3 クラスのメンバー
5.4 静的メンバー
5.5 継承
5.6 クラスの分割定義
5.7 外部メソッド
5.8 匿名クラス
Chapter 6 インターフェイス
6.1 インターフェイスの定義
6.2 インターフェイスの実装
Chapter 7 構造体
7.1 構造体の定義
7.2 クラスあるいは構造体の選択
Chapter 8 列挙型
8.1 列挙型の定義
8.2 列挙型の利用
8.3 ビットフラグ
8.4 拡張メソッドの利用
Chapter 9 デリゲート
9.1 デリゲートの定義
9.2 デリゲートの利用
9.3 匿名関数
Chapter 10 配列
10.1 配列の利用
10.2 多次元配列
10.3 System.Array型
10.4 配列の共変性
Chapter 11 Null許容型
11.1 Null許容型の利用
11.2 Nullable構造体
11.3 型変換
11.4 演算子
Chapter 12 属性
12.1 属性の例
12.2 属性の定義
12.3 属性の適用
12.4 属性値の実行時取得
12.5 C#コンパイラが使用する属性
12.6 相互運用のための属性
Chapter 13 安全でないコード
13.1 ポインターとは?
13.2 「安全でないコード」の注意点
13.3 unsafeコンテキスト
13.4 ポインター型
13.5 sizeof演算子の利用
13.6 アドレスの固定化
13.7 スタックの割り当て
13.8 固定サイズバッファーの埋め込み
Part 2 C#のポイント 速攻入門
Chapter 1 ジェネリック
1.1 ジェネリックの利用方法
1.2 内部的な方式の比較
1.3 実装方式の比較
1.4 メンバー参照
1.5 強い型付け
Chapter 2 定数と読み取り専用
2.1 バージョニング問題
2.2 フィールドの再代入禁止とオブジェクトの不変性
2.3 引数の既定値
Chapter 3 例外処理
3.1 例外の利用場面
3.2 try-catchとtry-finally
Chapter 4 リソース管理
4.1 ガベージコレクション
4.2 デストラクター
Chapter 5 イベント駆動
5.1 イベント構文
5.2 イベントとメモリリーク
Chapter 6 暗黙的な型指定
6.1 冗長性の排除
6.2 オーバーロードとジェネリック
6.3 varと匿名型
Chapter 7 データ処理
7.1 反復子構文
7.2 反復子構文を使ったデータの加工
7.3 LINQ
Part 3 C#活用 速攻入門
Chapter 1 ファイルの読み書き
1.1 サンプルの内容
1.2 LINQを使ったCSVファイルの読み書き
1.3 ReadLinesの内部挙動
1.4 LINQを使わない例
1.5 ファイルの読み書きに関係するその他のクラス
Chapter 2 GUI
2.1 簡単なGUIアプリケーションの例
2.2 GUIと非同期処理
2.3 視覚的デザインツールの利用
2.4 ビューの分離
Chapter 3 Webアクセス
3.1 Webページの表示
3.2 Webアクセスのためのクラス
3.3 Webサービスの利用
3.4 Webアクセスに関係するその他のクラス
Chapter 4 Win32 APIとCOMの扱い
4.1 単純なP/Invokeの例
4.2 文字列を受け渡しするP/Invoke
4.3 文字列を渡す場合のその他の方法
4.4 構造体を利用したP/Invoke
4.5 COMのやり取り
4.6 MS Officeなどとのやり取り
Chapter 5 データベースアクセス
5.1 一番シンプルなADO.NET
5.2 ExecuteReaderとMARS
5.3 DataSetを使ったデータアクセス方法
5.4 DataSetなどで隠蔽されたデータの行方
5.5 DataSetを使ってデータの絞り込みを行う方法
5.6 DataSetを使ったデータの更新削除
5.7 LINQ to SQLを使ってデータの絞り込みを行う方法
5.8 LINQ to SQLを使った更新方法
5.9 LINQ to SQLのその他の違い
5.10 LINQ to SQLのSELECTでストアドプロシージャを使う方法
5.11 Entity Frameworkを利用したデータアクセス
5.12 Entity FrameworkのSELECTでストアドプロシージャを使う方法
5.13 どの技術を使うのが良いのか?
Chapter 6 並列処理
6.1 Threadクラスを利用する方法
6.2 同期化の方法
6.3 プロセスをまたいだ排他処理
6.4 スレッドセーフなコレクション
6.5 デリゲートを利用する方法
6.6 BackgroundWorkerを利用する方法
6.7 Taskを利用する方法
6.8 Parallel.For,Parallel.ForEachを利用する方法
6.9 Parallel LINQを利用する方法
Chapter 7 実行時コード生成
7.1 静的なコード
7.2 リフレクション
7.3 動的に生成したコードのキャッシュ

 

 

【OpenCV2対応参考書籍】OpenCV 2 Computer Vision Application Programming Cookbook

2011.5月現在、OpenCV2以降に対応した参考書籍としては、まだ、発売されていませんが、これのみ?しかも英語

 

 

OpenCV Ver2.0からはC++インターフェースが追加され、大きく変わったのですが、このC++に対応していると思われる?この書籍の概要は以下の通りです。

 

  • Teaches you how to program computer vision applications in C++ using the different features of the OpenCV library
  • Demonstrates the important structures and functions of OpenCV in detail with complete working examples
  • Describes fundamental concepts in computer vision and image processing
  • Gives you advice and tips to create more effective object-oriented computer vision programs
  • Contains examples with source code and shows results obtained on real images with detailed explanations and the required screenshots

 

なにせ、発売前なので、詳細は不明ですが、気になるところです。

 

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【参考書籍】ディジタル画像処理

画像処理関連の本はかなり持っていますが、その中でも一番のお気に入りがこの本。

 

はじめての画像処理技術のような本で画像処理の基礎の基礎は覚えてから読むとちょうど良いと思います。

書かれている内容もカメラや照明、レンズなどの概要説明から始まり、文字やナンバープレート、指紋などのパターン認識の概要など難しめのテーマの概要も説明されています。

 

画像処理をするのであれば、まずは持っておきたい一冊です。

 

 

目次

1. イントロダクション
2. 画像入出力
3. 画像生成モデル
4. 画像の性質と撮影パラメータ
5. 画素ごとの濃淡変換
6. 領域に基づく濃淡変換(空間フィルタリング)
7. 周波数領域におけるフィルタリング
8. 画像の復元と再構成
9. 幾何学的変換
10. 2値化画像処理
11. 領域処理
12. パターンと図形の検出
13. パターン認識
14. 動画像処理
15. 空間情報の取得と利用
16. 画像符号化
17. 応用

 

はじめての画像処理技術

言わずと知れた「はじめて」シリーズの画像処理版です。
画像処理のアルゴリズムの紹介や処理の高速化の方法など実用的な説明がされています。

 

これから画像処理を始めてみようという方にはオススメの一冊です。
私もこの本から読みはじめました。

 

 

目次

第1章 画像処理技術の概要
第2章 画像処理技術の基礎
第3章 画像処理技術の基本手法
第4章 画像処理技術の実現手法
第5章 画像処理技術の応用事例
第6章 画像処理技術の将来展望