タッチパネル搭載Windows8PCまとめ

先日10月26日にWindows8が発売され、それに合わせて続々とWindows8対応PCが発売されています。

 

Windows8の特徴と言えば、やっぱりタッチパネルの操作という事で、各社、様々なバリエーションがあるのですが、個人的に気になるタッチパネルを搭載のWindows8パソコンのまとめです。

 

詳細は公式HPでご確認願います。

 

Windows8PC選定のポイント

  • WindowsRTか?Windows8か?
    WindowsRTに関しては情報が少ないので、詳細は不明なのですが、WindowsRTはARMプロセッサ向けのOSで、従来のWindowsのソフトは動かないらしい???
    見た目ではWindows8とほぼ変わらない上に値段も安いものが多いので、注意が必要ですね。
    逆にWindows8は主にCore i5やi7などのCPUを搭載し、従来のWindows7のアプリも動作します。
    なので、タブレット的使い方をしたいならWindowsRT、従来のWindowsと同様に使いたいならWindows8という選択になると思います。
  • タッチパネルの有無
    Windows8対応のノートPCであっても全てのPCにタッチパネルが搭載されているとは限りません。
    タッチパネルが搭載されると当然、高価になる訳ですが、Windows8を使うからには是非ともタッチパネルは欲しいところです。
  • タブレット⇔ノートPC として使う事ができるか?
    Windows8はMetroスタイルと呼ばれていたタッチパネル向けに最適化されたモードと、従来のWindowsと同様のデスクトップモードがあります。
    Metroスタイルではタブレット的に使いたいし、デスクトップモードでは従来のノートPCとして使いたい。
    Windows8対応PCではタブレット形状からノートPC形状へ変形する物があり、変形するスタイルも各社特徴があり、Windows8対応PCの魅力の一つでもあります。
  • その他
    液晶サイズや重さなども気になるところ。
    Windows8PCをどのようなスタイルで使いたいか?によって、どんな機能を重視するか変わってくると思います。

 

Microsoft Surface

Microsoft純正のWindows8という事で気になるところ。

基本的にタブレット形状でありながら、タブレットのカバー側にキーボードが搭載されているのが特徴的。

最初に発売されるのはCPUがNVIDIA Tegra 3 の WindowsRT版となります。

 

その後Intel Core i5 の Windows8版も1.5か月後に発売予定。

CPU Intel Core i5
メモリ 4GB
ストレージ 64GB、128GB
液晶 10.6インチ(1920×1080)
重さ 903g

※上記はSurface with Windows8 Proの仕様です。

(参考)

http://www.microsoft.com/Surface/en-US

 

SONY VAIO Duo 11

液晶部分をスライドして立ち上げると下からキーボードが出てくる独特の形状。

筆圧検知のついたデジタイザペンが付属

最小構成で\99,800~

CPU Intel Core i3、i5、i7
メモリ 4GB、8GB
ストレージ 64GB、128GB、256GB SSD
液晶 11.6インチ(1920×1080)
重さ 1.29kg

(参考)

http://store.sony.jp/Special/Computer/Vaio/Duo11/index.html?s_tc=ad_iipw8_CTvaio_02_0248banner

 

DELL XPS 12 Ultrabook

液晶部分が枠の内側が回転する独特の機構。

液晶12インチでありながら、FullHDサイズの分解能を持つ。

CPU Intel Core i5、i7
メモリ 4GB、8GB
ストレージ 128GB、256GB SSD
液晶 12.5インチ(1920×1080)
重さ 1.52kg

 

レノボ IdeaPad Yoga 13

一見、普通のノートPC形状で、液晶部分がぐるっと360°まで開くことができ、タブレットのように使う事もできる。

10点マルチタッチスクリーン対応

約13万円

CPU Intel Core i5、i7
メモリ 4GB、8GB
ストレージ 128GB SSD
液晶 13.3インチ(1600×900)
重さ 1.5kg

(参考)

http://shopap.lenovo.com/jp/products/laptops/ideapad/yoga/?ipromoID=jphpm1019_yoga_p12&

http://www.lenovo.com/jp/catalog/nb/2012/yoga13_rt_1018.html

 

パナソニック Let’s note AXシリーズ

基本的な構造的にはレノボのYogaと良く似ているのですが、レッツノートらしく細かい部分でこだわりを感じる仕様になっています。

 

ハイブリッドタイプは外部へのモニタ出力はDisplayPortやHDMI出力の物が多いなか、D-Sub15pinの出力もあるのは、プロジェクタを使ったプレゼンなんかには重宝しそうです。

しかもバッテリーも電源がONのまま交換できるホットスワップにも対応。

ハイブリッドタイプとしては約1.14kgと軽い。

 

Windows8マシンはあまりビジネス用途には向いていないようにも思うのですが、これならいいかも?

 

CPU Intel Core i5、i7
メモリ 4GB
ストレージ 128GB SSD
液晶 11.6インチ(1366×768)
重さ 1.14kg

(参考)

http://panasonic.jp/pc/products/ax2q/

 

富士通 FM-V STYLISTIC QH77/J

キーボードと液晶部分が分離するセパレートタイプ。

というよりも、基本的に本体は液晶部分のみで、キーボードはオプション扱い。

スタイラスペン付属

89,080円より

CPU Intel Core i3、i5
メモリ 4GB
ストレージ 64GB、128GB、256GB SSD
液晶 11.6インチ(1366×768)
重さ 約850g(液晶部分のみ)約1.7kg(本体、キーボード込)

 

NEC  LaVie L

Windows8マシンとしては珍しくTVチューナー搭載モデルが用意されています。

CPU Intel Core i5、i7
メモリ 4GB、8GB
ストレージ 750GB、1TB
液晶 15.6インチ(1920×1080,1366×768)
重さ 約3.3kg

※TV搭載なしモデルもあるので、注意して下さい。

(参考)

http://121ware.com/lavie/l/?pro=121pro_lv_top

 

エイサー Aspire V5、S7シリーズ

S7シリーズは特に薄い!

液晶サイズ、タッチパネルの有無など、様々な組み合わせがあります。

(参考)

http://www.acer.co.jp/ac/ja/JP/content/home/


東芝 dynabook R822

ソニーの物にも若干似ていますが、タブレット状態から液晶をスライドしてチルトするとノートPCっぽく変換するモデル。

東芝は、スタンダードなWindows8対応ノートPCのラインナップも豊富です。

CPU Intel Core i5
メモリ 4GB
ストレージ 128GB SSD
液晶 12.5インチ(1366×768)
重さ 1.49kg

(参考)

http://dynabook.com/pc/catalog/dynabook/121019r822/index_j.htm

http://dynabook.com/pc/catalog/index_j.htm?utm_source=windows8&utm_medium=main&utm_campaign=win8lineup

 

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【Windows8】ライブタイルを非表示にする方法

そもそもライブタイルとは?

 

Windows8のスタート画面に表示されているタイル(アイコンのようなもの)の中の表示が、アプリによっては、リアルタイムの情報などが表示されている機能で、このように↓表示されます。

 

 

この機能は個人的にPCを使っているのであれば魅力的な機能ではあるのですが、プレゼンなどでスタート画面を見せる機会がある場合など、ちょっと不都合な場合もあります。

そのような場合に、このライブタイルの機能を無効にする方法です。

 

アプリ1つ1つに関して、ライブタイルを非表示にするには、非表示にしたいライブタイルを右クリックし、画面下に表示されているライブタイルをオフにするをクリックすると、ライブタイルが表示されなくなります。

 

もしくはチャーム(マウスを画面右下もしくは右上に合わせる)を表示し、設定タイルとクリックします。

 

 

次に表示されている消去をクリックします。

 

 

すると、スタート画面で表示されている全てのライブタイルの表示がオフになります。

ただし、この方法は、最初のアプリごとにライブタイルをオフにする設定とは異なり、しばらくするとライブタイルの表示が復活する点が異なるのでご注意下さい。

 

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国際画像機器展2012/View2012が開催されます

今年もいよいよ画像機器展の時期がやってまいりました。

 

2012年12月5日(水)~7日(金)まで、パシフィコ横浜で国際画像機器展2012(無償)が開催されます。

 

画像処理関連の展示会としては夏に開催される画像センシング展と並ぶ大きな展示会です。

無償ですので、画像処理ので行う検査ソフトやカメラ、照明、レンズ、画像入力ボードなどをご検討の方は是非とも参加されると良いと思います。

 

また、何気に画像処理業界への就職を希望されている学生さんにもおススメです。

画像処理業界は、おそらく学生にとっては無名であっても、実力のある、この業界では有名な会社って、結構たくさんあるものです。

 

国際画像機器展2012 

http://www.adcom-media.co.jp/ite/

 

同時にView2012 および 三次元工学シンポジウム という学会発表のようなものも開催されています。

こちらは有償なのですが、最新の画像処理技術に触れることができると思います。

View2012の特別講演では、あのハンマー投げで有名な室伏さんが登場!?

 

View2012

http://view.itlab.org/2012/

三次元工学シンポジウム

http://www.adcom-media.co.jp/ite/sanjigen/

 

さらに同時開催でビジュアルメディアExpo2012(無償)というのも開催されます。

セミナーなどの内容を見ると、AR、プロジェクションマッピングなどのキーワードがちらほらあって、個人的には魅力的です。

 

ビジュアルメディアExpo2012

http://www.adcom-media.co.jp/vme/

 

あと、画像機器展の展示会場の入り口付近?で技術相談コーナーという一角があります。

私は前回の画像センシング展で初めて相談員として参加したのですが、このコーナーの相談員として参加されている方は私以外、画像処理業界のつわ者揃いでした。

画像処理でお困りの方は是非、立ち寄られると良いと思います。

その際には、検査するワークなどを持ち込めるのであるのなら、話が早いかも?しれません。

(今回も参加する事になるのかな~???
もし、私のお気づきの方がいらっしゃったらお声をかけて下さい。少なくとも展示会には行っていると思います。)

 

技術相談コーナー

http://www.adcom-media.co.jp/ite/tech/

 

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【Visual Studio 2012】コード、デザイナーの表示

Visua Studio 2012ではソリューションエクスプローラのツールバーにあったコードの表示のアイコンが変更(こんなの→  <>)になり、デザイナー表示(フォームの表示)のボタンが無くなっています。

 

(Visual Studio 2010の画面)

 

(Visual Studio 2012の画面)

 

デザイナーを表示するにはフォームのファイル(上図では Form1.cs)をダブルクリックするか、ファイルを右ボタンで選択し、表示されたメニューのデザーナーの表示を選択すると、フォームを表示する事ができます。

 

 

というよりも...

Visual Studio 2012ではソリューションエクスプローラの機能が拡充されています。

以前あったクラスビューとソリューションエクスプローラが2個いちになったような感じです。

 

 

クラス名やメソッド名などを選択すると、該当するコード部分を表示してくれます。

 

この機能は従来もコード表示の上の部分にありましたが、その表示はVisual Studio 2012でも残っています。

 

 

Windows8しかり、Visual Studio 2012しかり、慣れってなかなか変えられないもんですね~

とか言っておきながら、自分で作っているソフトをバージョンアップする時は、こっちの方が良いんだから、変えても構わないんだ!とか言っている自分もいる...

 

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【参考書籍】Visual Studio 2012新機能マスターブック

Visual Studio 2012に関する書籍は、2012年10月現在では、まだ少ないので、とりあえず買ってみました。

 

全ページ数も161ページで、価格も1600円と全体的にあっさりとした内容です。

 

本書の序文にもあるのですが、「ヒントを書き記した書籍である」「入門書でもガイドブックでもない」と書かれてあるように、まさにヒント集という感じ。
細かい内容はあまり書かれていないのですが、Visal Studio 2012ではこんな機能が増えた!という内容が多く、その機能の内容について詳細な説明は少な目です。
特に後半になるに従って、その色が濃くなっているような...

 

とはいう物の、これらのヒントが無いと見過ごしてしまいそうな魅力的な機能もVisual Studio 2012にはあるので、まずは読んでからVisual Studio 2012に取り組んでみるのも良いと思います。

 

目次

第1章 IDEとツール
1.1 プロジェクトとソリューション
1.2 Window管理
1.3 検索
1.4 C++のコードエディター
1.5 JavaScriptのコードエディター
1.6 デバッグと品質
1.7 Data アプリ開発
1.8 ASP.NETとWeb開発
1.9 グラフィックツール
第2章 Metroスタイルアプリ
2.1 Metroスタイルアプリのデザインと作成
2.2 Metroスタイルアプリのデバッグ、最適化、発行
第3章 ライブラリ
3.1 .NET Framework
3.2 並列コンピューティング
第4章 言語仕様
4.1 Visual Basic
4.2 Visual C#
4.3 Visual C++
4.4 JavaScript
4.5 Visual F#
第5章 テスト&TFS
5.1 アプリケーションの財布サイクルの管理
5.2 アプリケーションのモデリング
5.3 より効率的なコラボレーションとチーム開発
5.4 オートメーションとデバッグビルド
5.5 Microsoftテストマネージャー

付録A .NET Framework 4.5の新API

 

 

 

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【Visual Studio 2012】メニューで見るExpress版とProfessional版の違い

先日、Visual Studio 2012の無償のExpress版の

 

Visual Studio Express 2012 for Web

Visual Studio Express 2012 for Windows 8

Visual Studio Express 2012 for Windows Desktop

Visual Studio Team Foundation Server Express 2012

 

がこのページ↓

http://www.microsoft.com/visualstudio/jpn/downloads

 

にて公開され、Express版でも64Bit対応してたり、ソリューションが作れたりと、そこそこ良いように思うのですが、Express版以外のエディションの比較(http://www.microsoft.com/visualstudio/jpn/products/compare)はあっても、Express版とそれ以上のエディションとの比較が良く分かりません。

 

詳細はまだ理解できていないので、とりあえずExpress版(for Windows Desktop)とProfessional版の主にC#関連について、メニューの比較をまとめてみました。

 

【メインメニュー】

(Express版)

(Professional版)

 

ここで見ても分かるようにProfessional版ではSQL分析の項目が増えています。分析って、旧バージョンのProfessionalでもついていましたっけ?なんか、いきなりお得な感じがします。

 

【その他のメニュー】

Express 2012 for Windows Desktop版 Professional 2012版

(新規作成内)

 

(新規プロジェクト内)

 

(新規プロジェクト内)

(テンプレート→Visual C#→Windowsストア内)
(テンプレート→Visual C#→Windows内) (テンプレート→Visual C#→Windows内)
(テンプレート→Visual C#→Web内)

(グラフィックス内)


(プロファイラー内)

(同時実行ビジュアライザー内)

(ウィンドウ内)

 

こうして見比べてみると、やっぱりちょっとずつ違う。

 

本当は with MSDN版も興味があったのですが、さすがに高くて買えませんでした。

 

でも、そこそこの分析機能がついていた事はちょっと嬉しかった~

 

 

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【Visual Studio】コントロールの配置順序を変更する方法

フォーム上に先にピクチャボックスを配置してしまい、後からツールバーを配置したくなった時、ピクチャボックスを親にドッキングしたときに、ピクチャボックスがツールバーの下側に回り込んで、困った事は無いでしょうか?(私はたまにやってしまいます。)

 

ピクチャボックスを先に配置し、ツールストリップを後から追加し、ピクチャボックスを親にドッキングする場合

 

 

ピクチャボックスがツールストリップの下に回り込んでしまう例↓

 

 

本来であるなら、ツールストリップを先に配置し、次にピクチャボックスを配置すれば問題ないのですが、上図の様になってしまった場合は、ピクチャボックスをマウス右クリックで選択し、最前面へ移動をクリックすすると、ピクチャボックスがツールストリップの下へ配置されます。

 

もしくは逆に、ツールストリップを右クリックし、最背面へ移動をクリックすると、同様にピクチャボックスがツールストリップの下側へ配置させます。(こっちの方が汎用的ですね。)

 

 

すると、このよう↓にピクチャボックスがツールストリップの下側に来てくれます。

 

 

これを知る前までは、ピクチャボックスを切り貼りして、順番を変えていました...

 

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【Kinect SDK】RawBayerデータとは?

先日、Kinect for Windows SDK Ver1.6が公開されましたが、Ver1.6からRawBayerデータという物が取得できるようになりました。

 

そもそもRawBayerデータというのはRaw(生データ、何も加工されていないデータ)のBayerデータをさします。

 

Bayerデータというのは、カラーカメラの仕組みを知らないと分かりづらいのですが、一般的なカラーのCCDやCMOSのセンサでは、撮像素子1つ1つにR,G,Bのどれか1つだけの光を通す光学フィルタが、下図のようなR,G,Bのパターンで配置されています。

 

 

この配置パターンをBayer配列と言い、このBayer配列のフィルタを通して撮影された画像は、市松模様の入ったモノクロの画像データとなります。

 

KinectでRawBayerデータに設定し取得した画像はこんな感じ↓

 

 

部分拡大すると↓

 

 

このデータを元にカラー画像へ変換する処理をBayer変換RAW現像などと言います。

 

このカラーへ変換するアルゴリズムですが、最初のBayer配列の図を見て頂くと分かるように、例えば、赤のフィルタがかかった画素の位置では、R(赤)は取得できるものの、G(緑)とB(青)が不足しています。

そこで、Rの上下左右にはGの画素があるので、そこからGを補完し、Rの斜め方向にはBの画素があるので、Bを補完します。同様な全画素において行うと、全画素にR,G,Bのデータを補完できるので、カラー画像となります。

 

ただ、実際にはBayer変換できれいにカラーへ変換するのは難しく、Kinectでカラーで撮影した画像↓

 

 

これを拡大してみると↓

 

 

上図のように、市松模様的なパターンが残っていたり、擬色と呼ばれる本来の色とは異なる色になっていたりします。

 

この擬色などを手っ取り早く消すには、カラーに変換した画像にガウシアンフィルタをかけ、アンシャープマスキングを行うと、少しまともな感じになります。

 

(処理例)

 

部分拡大↓

 

この辺の味付けには人それぞれ好みの分かれるところなので、カラー画像を重視する場合はRawBayerデータからカラー画像への変換に挑戦してみるのも良いと思います。

 

ちなみに、OpenCVでもCvtColor関数を使えばBayer配列からカラー画像へ変換できますが、これもあまり綺麗には変換しれくれません。

 

【関連記事】

カラーエリアCCDセンサのしくみ(単板式、三板式)

ガウシアンフィルタ

アンシャープマスキング(鮮鋭化フィルタ)

●OpenCVのcvCvtColorcvtColor

【Windows8】[エクスプローラ]フォルダなどの新規作成

Windows7において、エクスプローラでフォルダなどの新規作成をするには、ファイル表示されている一番上のちょっとした隙間でマウスの右ボタンをクリックするか、ツールバーに表示されている新しいフォルダーをクリックすれば良かったのですが、Windows8になると、デフォルトでは、この新しいフォルダーというのは表示されていません。

 

(Windows7の場合)

 

(Windows8の場合)

 

Windows8でも同様にファイルの上部の隙間を右クリックすると新規作成などのメニューが表示されますが、ちょっと狭くてやりづらいかと思います。

 

そこで、Windows8ではエクスプローラの右上にある  マークをクリックするとリボンが表示され、新しいフォルダーも表示されています。

 

 

さらにリボンに表示されている新しいフォルダーのアイコンを右クリックし、クイックアクセスツールバーに追加をクリックすると

 

 

クイックアクセスツールバーに新しいフォルダーのアイコンが追加されます。

 

 

ただ、エクスプローラの上の方にクイックアクセスツールバーがあると、マウスの移動が大きくなるので、リボン内のアイコンか、クイックアクセスバー内でマウスの右クリックをして、クイックアクセスツールバーをリボンの下に表示をクリックして

 

 

リボンの下に表示する事もできます。

 

 

で、結局、リボンは大きくて邪魔なので、エクスプローラ右上の Λ マークをクリックして、リボンを非表示にした、この状態↓

 

 

で、落ち着いています。

 

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【Visual Studio 2012】選択した行のコメントアウト

Visual Studio 2010までは、選択した行を一括でコメントアウトする方法はツールバーのこんなボタン↓

 

 

をクリックすればよかったのですが、これが、Visual Studio 2012だと見つからない。

 

で、よくよく探してみると、アイコンがバルーンのように変更され、このボタン↓

 

 

が選択した行のコメントアウトのボタンになっていました。

 

分からなかった~~

 

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Kinect SDK Ver1.6が公開されました

2012年10月8日の夜、Kinect for Windows SDK Ver.1.6が公開されました。

 

Kinect SDK Ver1.6の入手先はこちら↓

 

http://www.microsoft.com/en-us/kinectforwindows/develop/developer-downloads.aspx

 

インストール方法はいたって簡単で、リンク先のページにあるようにStep1のKinect for Windows SDKをインストールし、Step2のKinect for Windows Developer ToolkitをインストールすればOKです。

 

Ver1.5からVer1.6への変更点は、SDK公開後、爆速でまとめられている方々がいるので、そちらにお任せします。

 

Natural Software

http://www.naturalsoftware.jp/

Kinect for Windows SDK v1.6 1st Review

 http://www.slideshare.net/SugiuraTsukasa/kinect-for-windows-sdk-v16-1st-review

●MSDN

 http://msdn.microsoft.com/en-us/library/jj663803.aspx#SDK_1pt6_M2

 

個人的にはまったのは、公開されているSDKはVisual Studio2010のソリューションで公開されているので、ソリューションを作れないExpressでは開けないファイルがあります。

 

そのため、ソリューションの作れるVisual Studio 2012 for Desktopを使うとソリューションファイル(*.sln)を開けて実行する事ができました。

 

(参考記事)

Visual Studio 2012 Expressが公開されました

【Windows8】ショートカットキー

Windows8をデスクトップPCで使う場合は、ほぼ、Windowsキー

 

 

を使う事が必須になって来ると思います。

 

主なショートカットキーは以下の通り。

 

【ほぼ必須】

Windowsキー スタート画面の表示/非表示
Windowsキー + C チャームの表示
Windowsキー + D デスクトップの表示
Windowsキー + X コントロールパネルなどのメニュー表示

 

ぐらいでしょうか。

他にも色々とあるのですが、知らなくても何とかなります。

詳細は、このPDFファイル↓を見て頂くと詳しく書いてあります。

http://blogs.msdn.com/cfs-file.ashx/__key/communityserver-blogs-components-weblogfiles/00-00-01-07-04-GettingAroundInWin8/2553.Keyboard-shortcuts-for-Windows-8_5F00_PDF_2D00_jpn.pdf

 

個人的には、良く使うショートカットをマウスに割り当てるのがおススメです。参考まで↓

Windows8をデスクトップPCで快適に使うためのキーボード、マウス設定

 

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Windows8カレンダーとGoogleカレンダーの同期方法

※現在、Googleカレンダーとの同期は出来なくなりました。


OutlookやiPhoneなどの各種、予定表のアプリでは、Googleカレンダーと同期できる場合が多いので、何かとGoogleカレンダーと同期させておくと便利かと思います。

 

Windows8のカレンダーアプリでもGoogleカレンダーと同期ができるので、その方法です。

まず、カレンダーアプリを起動し、チャームを表示し、設定をクリックします。

 

 

設定画面が表示されたら、次にアカウントをクリックします。

 

 

次にアカウントの追加をクリックします。

 

 

すると、同期できるアカウントの種類が表示されているので、ここではGoogleを選択します。

 

 

すると、Googleカレンダーのメールアドレス(xxx@gmail.com)とパスワードを聞かれるので、正しく入力し、接続をクリックすると、Windows8カレンダーへGoogleカレンダーの予定が反映されます。

 

これで、会社のOutlookとiPhone、自宅のWindows8の予定表がGoogleカレンダーを介して同期できた~。

一番、Outlookが邪魔くさい...

 

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Windows8ストアアプリの検索方法

Windowsの定番のゲームといえば、マインスイーパー(Minesweeper)かソリティア(Solitaire)あたりがお約束だと思いますが、これらのゲームはWindows8ではデフォルトではインストールされていません。

 

そこで、通常、アプリはスタート画面のストアより入手できるのですが、アプリがたくさん表示されていて、なかなか目的のアプリを見つける事ができません。

 

そこで、アプリを検索を行います。

 

アプリの検索はチャーム(マウスを画面右下に近づけるか、Winキー + C)を表示し、検索をクリックします。

 

 

検索をクリックしたら、アプリ、設定、ファイル、ストア、・・・と表示されている部分をストアをクリックし、検索ボックス内にアプリの名前を入力します。

 

 

検索キーワードを入力中におすすめの欄に目的のアプリが表示されている場合もあるので、そちらも参考にしてみて下さい。

 

ちなみにマインスイーパーやソリティアは日本語では検索できないので、それぞれMinesweeper、Solitaireとなります。

 

検索キーワードを入力後、リターンキーを押すか、虫眼鏡のアイコンをクリックすると検索結果が表示されます。

 

 

検索結果のゲームタイトルをクリックし、インストールをクリックすると、アプリがインストールされ、スタート画面の最後の方にアプリが追加されます。

 

 

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Windows8ストアアプリのアップデート方法

Windows8ストアアプリ(Metroスタイルのアプリ)をしばらく使っていると、アプリにアップデートがあることを知らせる数字がタイルの右下に表示されます。

 

 

アプリをアップデートする場合は、ストアのタイルをクリックし、ストアを表示すると、画面右上に更新プログラムがあることが表示されています。

 

 

この更新プログラムをクリックすると、更新可能なアプリが表示されているの、そのまま画面下に表示されているインストールをクリックしアプリを更新します。(更新したくないアプリがある場合は、アプリの名前をクリックし、チェックを外します。)

 

 

しばらくすると、アプリのアップデートが開始され、更新が完了します。

 

 

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【Windows8】スタートメニューっぽいのを作成 その2

以前の記事で【Windows8】スタートメニューっぽいのを作成という記事を書いたのですが、この方法に、前回の記事(シャットダウンや再起動のショートカットを作成する方法)を合わせる事で、さらにスタートメニューっぽくなるのではないか?と思い、やってみました。

 

スタートメニューっぽいのを作成の記事では

 

c:\ProgramData\Microsoft\Windows\スタートメニュー\プログラム

 

のフォルダを新規ツールバーに割り振るようにしていたので、このフォルダ内にシャットダウンというフォルダを作成し、ショットダウン再起動のショートカットを作成すると、プログラム→シャットダウン→シャットダウンという手順でシャットダウンができるようになるので、昔のWindowsに近い手間でシャットダウンが可能となります。

 

 

ただ、そのままシャットダウンのフォルダを追加しただけでは、フォルダの表示位置がいまいちなので、フォルダをDrag&Dropする事で、好きな位置に表示する事が可能となります。

 

 

シャットダウンを一番下に持ってきた様子↓

 

 

今回の方法で紹介している

c:\ProgramData\Microsoft\Windows\スタートメニュー\プログラム

 

のフォルダはオールユーザーのフォルダなので、他にもローカルユーザーのフォルダは

c:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs

 

にあったり、コントロールパネルなどの管理ツール的なフォルダは

c:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Microsoft\Windows\WinX

 

内のGroup1Group2Group3にあるので、これらのフォルダ内にある必要そうなショートカットをオールユーザーのプログラムへコピーすれば、よりスタートメニューっぽい雰囲気が出てくると思います。

※ファイルを移動(コピーでなく)すると、スタート画面からパネルが削除される場合があるので、ご注意下さい。(私はこれで、デスクトップのパネルを失くしました。)

 

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