【Windows8】Internet Explorerがストアアプリで開かなくなった場合

Windows8でスタート画面からInternet Explorerのタイルをクリックしてもデスクトップモードへ切り替わり、デスクトップのアプリとしてInternet Explorerが開いてしまうようになる場合があります。

 

これは、Windows8にFireFoxなどの別のブラウザをインストールし、そのブラウザをWebページを開くときの規定のプログラムに設定してしまった場合に起きる現象で、Internet Explorerを規定のプログラムに設定しなおすとInternet Explorerのタイル

 

 

をクリックしてもWindows8ストアアプリとしてInternet Explorerが開いてくれるようになります。

 

設定方法は以下の通り。

 

まず、Internet ExplorerのタイルもしくはデスクトップからInternet ExplorerのアイコンをダブルクリックしてInternet Explorerを起動します。

 

起動したらブラウザの右上にある設定ボタンをクリックし、インターネットオプションをクリックします。

 

 

インターネットオプションのウィンドウのプログラムタブを選択し、Internet Explorerを規定のブラウザーにします。をクリックします。

 

 

次に左側に表示されているプログラムの中からInternet Explorerを選択し、すべての項目に対し、規定のプログラムとして設定するをクリックします。

 

 

これで、次回からのInternet Explorer起動時にそれぞれ、スタート画面からInternet Explorerをクリックした場合はストアアプリとして、デスクトップ画面からアイコンをクリックした場合はデスクトップアプリとして、起動します。

 

何気にWindows8をタブレットとして使った場合のInternet Explorerは、そこそこお気に入りなもので。

 

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【Windows8】完全シャットダウン

Windows8において通常のシャットダウン方法は、この記事にも書いてありますが、チャーム→設定→電源→シャットダウンという手順で行いますが、Windows8のデフォルトの設定では、完全に電源が切れる事はなく、休止状態+完全なシャットダウンのような状態になっています。

 

この状態で困るのが、PCのボードを追加、変更しようとする場合に、完全にシャットダウンされていない状態で、ボードを抜き差しすると、起動時にブルースクリーンになるなど、システムが不安定になる場合があります。

そこで、Windows8において完全にシャットダウンする方法を紹介したいと思います。

 

方法は2つ。

電源オプションの設定を変更する方法と、PCの起動をカスタマイズする方法

 

電源オプションの設定により完全シャットダウンする方法

Windowsキー+Xキーを押し各種設定のメニューを表示します。

 

 

次に電源オプションをクリックし電源オプション画面を表示します。

 

 

次に電源ボタンの動作の選択をクリックし、システム設定ウィンドウを表示します。

 

 

ここで、本当は高速スタートアップを有効にする(推奨)のチェックを外したいのですが、このままでは選択できないので、最初に現在利用可能でない設定を変更しますをクリックします。

 

 

クリックすると、シャットダウン設定の部分が選択できるようになるので、高速スタートアップを有効にする(推奨)のチェックを外します。

 

 

これで、チェックを有効にしない限り、次回の起動以降のシャットダウンは完全シャットダウンとなります。

 

PCの起動をカスタマイズする方法

まず、Windowsキー+Cキーを押しチャームを表示します。

 

 

次にPC設定を変更をクリックします。

 

 

PC設定画面の左側メニューの全般を選択し、右側の表示の一番下にある今すぐ再起動するボタンをクリックします。

 

 

しばらくすると、このような画面↓

 

 

が表示されるので、PCの電源を切るをクリックすると、今回のみ完全シャットダウンとなります。

 

せっかく起動が速くなったWindows8なので、こちらの方法の方がよいでしょうか?

 

 

ちなみに、この完全シャットダウンというキーワードで検索すると、コマンドプロンプトから

 

shutdown /s /full /t 0

 

と入力すると完全シャットダウンができるという情報も見つかると思いますが、これは製品版発売前の評価版のみ?で出来た操作なので、製品版のWindows8では /full のコマンドが無いので、出来ません。

 

 

この完全シャットダウンは、私の会社のようなボードメーカにとっては、結構注意しないといけない鬼門のような、トラブルが起きなければいいですけど...祈るのみ。

 

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DELL XPS 12 Ultrabook レビュー

Windows8を使うからには、やっぱりタッチパネル付のパソコンが欲しい!という事で、DELLの XPS 12 Ultrabookを購入しました。

 

 

選定のポイントにしたのは、

 

●タッチパネル付でノートPCとしてでもタブレットとしてでも使える、いわゆるハイブリッドタイプであること。

●画面の解像度が高い事。

 

だったのですが、この条件からするとソニーのVAIO Duo 11か、このXPS 12が残った訳ですが、VAIO Duo 11に比べてキーボードが大きいかな~?とか、マウスパッドは欲しいし液晶の角度はある程度調整できた方がいいよな~とか思いながら、DELLのXPS 12 Ultrabookに決めました。

 

注文時は通常納期+4週間かかるとの事でしたが、結局、私の場合は9日間で手に入れる事ができました。

 

さてさて、待ちに待ったPCが宅急便でやって来ました。

 

 

意外とカッコいい箱に入っていました。(宅急便の伝票を剥がすのが大変だったけど。)

 

そして箱を開けてみるとAppleなんかでありがちな感じの箱がさらに出てきます。

 

 

ただ、アダプタ本体は、どこ??? って思っていたら、本体の下に隠れていました。

 

 

背面のパネルはカーボン調

 

 

底麺はこんな感じ↓

 

 

正面

 

背面

 

右側面

右から電源、Mini DisplayPort、USB3.0、USB3.0、バッテリー残量のLEDインジケータ

 

左側面

左から画面の自動回転オン/オフボタン、イヤホンジャック、電源スイッチ、音量ボタン

 

そして、このXPS 12で気になるところは、液晶への配線はどうなってるんだろう???

ってとこなのですが、見たところ、ヒンジ部分から配線されているようです。

液晶面は裏と表がひっくり返るだけで、180°分しか回転しないようになっています。

 

そして、液晶の上下にはラッチが付いています。

 

キーボードはLED内臓で文字の部分が光ります。

 

 

で、本体には光学ドライブが内臓されていないので、私はDVDドライブとスタイラスペンを合わせて購入しました。

 

勢いでスタイラスペンも買いましたが、要らなかったかも?

 

購入したのはi7搭載モデルですが、パフォーマンスはこんな感じでした。

 

 

まず、使ってみての感想ですが、タブレットとして使うWindows8は結構いいかも?!

という印象です。

 

タブレット形状にして、縦型でブラウザを見ながら、ピンチイン/ピンチアウトで拡大/縮小するとかの操作はとても小気味よく反応してくれて、全くストレスを感じる事もなく、かなり快適です。

本当はタブレットも欲しかったのですが、今のところはこれで十分かそれ以上!という感じです。

 

という意味で、タブレットメインで、これまでのデスクトップアプリも使えるWindows8としては、かなりイイんじゃないでしょうか?

 

(欠点に感じる事)
●ちょっと重い。
●USB3.0で使うときはUSBポートを2ポート使う。
●RGB出力が無い。

という事でしょうか。
やっぱりタブレットっぽく使うには1kg切るぐらいじゃないと、ちょっと重く感じます。
USB接続のDVDドライブはUSBポートを同時に2ポート使うので、外付けのUSB接続マウスなどを使っていると、USBポートが不足します。
また、モニタへの出力はmini-Displayportなので、液晶プロジェクタへの出力は変換コネクタなどを使わないとできません。
なので、会社で使うのにはちょっと不便。会社ではPanasonicのLet’s Note AXシリーズとかの方がいいかな?
このDELLのモデルはプライベート向きな気がします。

 

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拡大鏡+輝度値表示機能アプリ MagnifyEx

旧ブログ(画像処理ソリューション)でも公開していたのですが、Windowsの拡大鏡アプリに輝度値表示機能を追加したようなアプリを作成たので、暫定公開しておきます。

 

機能的にはアプリを起動し、ポインタ回りの画像を拡大表示し、画像上の十字部分の輝度値グラフ、

ポインタの座標(スクリーン座標)とポインタの位置の輝度値を10進数、16進数で表示しています。

 

 

拡大時の補間方法や拡大率も変更できます。

 

 

【ダウンロード】

2012.11.13 Ver.0.1.0.0 暫定版初版 MagnifyExVer0100.zip

 

【動作環境】

Windows PC

.NET Framework2.0

 

【実行方法】

Windows8環境でzipファイルを解凍し、実行ファイル(MagnifyEx.exe)を実行すると、メッセージが出ますが、詳細情報をクリックしてから、実行をクリックして下さい。

 

 

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OpenCV2.4.3が公開されました

2012.11.2 OpenCV2.4.3が公開されました。

 

ちょっとの間だけOpenCV2.4.3RCというバージョンも公開されていたのですが、早々に正式版となりました。

 

OpenCV2.4.3(Windows版)の入手先はこちら↓

http://sourceforge.net/projects/opencvlibrary/files/opencv-win/2.4.3/

 

変更内容についてはこちら↓

http://code.opencv.org/projects/opencv/wiki/ChangeLog

 

ちなみに、次のバージョンのOpoenCV2.4.4は3月の公開予定という事で、しばらくはこのOpenCV2.4.3の状態が続きそうです。

(参考)

http://code.opencv.org/projects/opencv/roadmap

 

The OpenCV Tutorials Release 2.4.3

http://docs.opencv.org/opencv_tutorials.pdf

The OpenCV User Guide Release 2.4.3

http://docs.opencv.org/opencv_user.pdf

 

詳細はまだ、確認していないのですが、バイナリ版ではVS11版(Visual Studio 2012版)はなく、VS9、VS10のみでした。CMakeはできるのかな??

これから、もろもろ評価予定。

 

評価中メモ

  • Visual Studio 2012(VS11)でOpenCVをビルドする事は可能
  • WITH_CUDA(CUDA5.0)でVS11でビルドしようとすると

    エラー    1    error : nvcc cannot find a supported cl version. Only MSVC 9.0 and MSVC 10.0 are supported    C:\OpenCV2.4.3\user_buid_with_cuda50_VS11\modules\core\nvcc    opencv_core

    というエラーが出る。
    →VS10でビルドすると大丈夫

タッチパネル搭載Windows8PCまとめ

先日10月26日にWindows8が発売され、それに合わせて続々とWindows8対応PCが発売されています。

 

Windows8の特徴と言えば、やっぱりタッチパネルの操作という事で、各社、様々なバリエーションがあるのですが、個人的に気になるタッチパネルを搭載のWindows8パソコンのまとめです。

 

詳細は公式HPでご確認願います。

 

Windows8PC選定のポイント

  • WindowsRTか?Windows8か?
    WindowsRTに関しては情報が少ないので、詳細は不明なのですが、WindowsRTはARMプロセッサ向けのOSで、従来のWindowsのソフトは動かないらしい???
    見た目ではWindows8とほぼ変わらない上に値段も安いものが多いので、注意が必要ですね。
    逆にWindows8は主にCore i5やi7などのCPUを搭載し、従来のWindows7のアプリも動作します。
    なので、タブレット的使い方をしたいならWindowsRT、従来のWindowsと同様に使いたいならWindows8という選択になると思います。
  • タッチパネルの有無
    Windows8対応のノートPCであっても全てのPCにタッチパネルが搭載されているとは限りません。
    タッチパネルが搭載されると当然、高価になる訳ですが、Windows8を使うからには是非ともタッチパネルは欲しいところです。
  • タブレット⇔ノートPC として使う事ができるか?
    Windows8はMetroスタイルと呼ばれていたタッチパネル向けに最適化されたモードと、従来のWindowsと同様のデスクトップモードがあります。
    Metroスタイルではタブレット的に使いたいし、デスクトップモードでは従来のノートPCとして使いたい。
    Windows8対応PCではタブレット形状からノートPC形状へ変形する物があり、変形するスタイルも各社特徴があり、Windows8対応PCの魅力の一つでもあります。
  • その他
    液晶サイズや重さなども気になるところ。
    Windows8PCをどのようなスタイルで使いたいか?によって、どんな機能を重視するか変わってくると思います。

 

Microsoft Surface

Microsoft純正のWindows8という事で気になるところ。

基本的にタブレット形状でありながら、タブレットのカバー側にキーボードが搭載されているのが特徴的。

最初に発売されるのはCPUがNVIDIA Tegra 3 の WindowsRT版となります。

 

その後Intel Core i5 の Windows8版も1.5か月後に発売予定。

CPU Intel Core i5
メモリ 4GB
ストレージ 64GB、128GB
液晶 10.6インチ(1920×1080)
重さ 903g

※上記はSurface with Windows8 Proの仕様です。

(参考)

http://www.microsoft.com/Surface/en-US

 

SONY VAIO Duo 11

液晶部分をスライドして立ち上げると下からキーボードが出てくる独特の形状。

筆圧検知のついたデジタイザペンが付属

最小構成で\99,800~

CPU Intel Core i3、i5、i7
メモリ 4GB、8GB
ストレージ 64GB、128GB、256GB SSD
液晶 11.6インチ(1920×1080)
重さ 1.29kg

(参考)

http://store.sony.jp/Special/Computer/Vaio/Duo11/index.html?s_tc=ad_iipw8_CTvaio_02_0248banner

 

DELL XPS 12 Ultrabook

液晶部分が枠の内側が回転する独特の機構。

液晶12インチでありながら、FullHDサイズの分解能を持つ。

CPU Intel Core i5、i7
メモリ 4GB、8GB
ストレージ 128GB、256GB SSD
液晶 12.5インチ(1920×1080)
重さ 1.52kg

 

レノボ IdeaPad Yoga 13

一見、普通のノートPC形状で、液晶部分がぐるっと360°まで開くことができ、タブレットのように使う事もできる。

10点マルチタッチスクリーン対応

約13万円

CPU Intel Core i5、i7
メモリ 4GB、8GB
ストレージ 128GB SSD
液晶 13.3インチ(1600×900)
重さ 1.5kg

(参考)

http://shopap.lenovo.com/jp/products/laptops/ideapad/yoga/?ipromoID=jphpm1019_yoga_p12&

http://www.lenovo.com/jp/catalog/nb/2012/yoga13_rt_1018.html

 

パナソニック Let’s note AXシリーズ

基本的な構造的にはレノボのYogaと良く似ているのですが、レッツノートらしく細かい部分でこだわりを感じる仕様になっています。

 

ハイブリッドタイプは外部へのモニタ出力はDisplayPortやHDMI出力の物が多いなか、D-Sub15pinの出力もあるのは、プロジェクタを使ったプレゼンなんかには重宝しそうです。

しかもバッテリーも電源がONのまま交換できるホットスワップにも対応。

ハイブリッドタイプとしては約1.14kgと軽い。

 

Windows8マシンはあまりビジネス用途には向いていないようにも思うのですが、これならいいかも?

 

CPU Intel Core i5、i7
メモリ 4GB
ストレージ 128GB SSD
液晶 11.6インチ(1366×768)
重さ 1.14kg

(参考)

http://panasonic.jp/pc/products/ax2q/

 

富士通 FM-V STYLISTIC QH77/J

キーボードと液晶部分が分離するセパレートタイプ。

というよりも、基本的に本体は液晶部分のみで、キーボードはオプション扱い。

スタイラスペン付属

89,080円より

CPU Intel Core i3、i5
メモリ 4GB
ストレージ 64GB、128GB、256GB SSD
液晶 11.6インチ(1366×768)
重さ 約850g(液晶部分のみ)約1.7kg(本体、キーボード込)

 

NEC  LaVie L

Windows8マシンとしては珍しくTVチューナー搭載モデルが用意されています。

CPU Intel Core i5、i7
メモリ 4GB、8GB
ストレージ 750GB、1TB
液晶 15.6インチ(1920×1080,1366×768)
重さ 約3.3kg

※TV搭載なしモデルもあるので、注意して下さい。

(参考)

http://121ware.com/lavie/l/?pro=121pro_lv_top

 

エイサー Aspire V5、S7シリーズ

S7シリーズは特に薄い!

液晶サイズ、タッチパネルの有無など、様々な組み合わせがあります。

(参考)

http://www.acer.co.jp/ac/ja/JP/content/home/


東芝 dynabook R822

ソニーの物にも若干似ていますが、タブレット状態から液晶をスライドしてチルトするとノートPCっぽく変換するモデル。

東芝は、スタンダードなWindows8対応ノートPCのラインナップも豊富です。

CPU Intel Core i5
メモリ 4GB
ストレージ 128GB SSD
液晶 12.5インチ(1366×768)
重さ 1.49kg

(参考)

http://dynabook.com/pc/catalog/dynabook/121019r822/index_j.htm

http://dynabook.com/pc/catalog/index_j.htm?utm_source=windows8&utm_medium=main&utm_campaign=win8lineup

 

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【Windows8】ライブタイルを非表示にする方法

そもそもライブタイルとは?

 

Windows8のスタート画面に表示されているタイル(アイコンのようなもの)の中の表示が、アプリによっては、リアルタイムの情報などが表示されている機能で、このように↓表示されます。

 

 

この機能は個人的にPCを使っているのであれば魅力的な機能ではあるのですが、プレゼンなどでスタート画面を見せる機会がある場合など、ちょっと不都合な場合もあります。

そのような場合に、このライブタイルの機能を無効にする方法です。

 

アプリ1つ1つに関して、ライブタイルを非表示にするには、非表示にしたいライブタイルを右クリックし、画面下に表示されているライブタイルをオフにするをクリックすると、ライブタイルが表示されなくなります。

 

もしくはチャーム(マウスを画面右下もしくは右上に合わせる)を表示し、設定タイルとクリックします。

 

 

次に表示されている消去をクリックします。

 

 

すると、スタート画面で表示されている全てのライブタイルの表示がオフになります。

ただし、この方法は、最初のアプリごとにライブタイルをオフにする設定とは異なり、しばらくするとライブタイルの表示が復活する点が異なるのでご注意下さい。

 

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【Visual Studio 2012】コード、デザイナーの表示

Visua Studio 2012ではソリューションエクスプローラのツールバーにあったコードの表示のアイコンが変更(こんなの→  <>)になり、デザイナー表示(フォームの表示)のボタンが無くなっています。

 

(Visual Studio 2010の画面)

 

(Visual Studio 2012の画面)

 

デザイナーを表示するにはフォームのファイル(上図では Form1.cs)をダブルクリックするか、ファイルを右ボタンで選択し、表示されたメニューのデザーナーの表示を選択すると、フォームを表示する事ができます。

 

 

というよりも...

Visual Studio 2012ではソリューションエクスプローラの機能が拡充されています。

以前あったクラスビューとソリューションエクスプローラが2個いちになったような感じです。

 

 

クラス名やメソッド名などを選択すると、該当するコード部分を表示してくれます。

 

この機能は従来もコード表示の上の部分にありましたが、その表示はVisual Studio 2012でも残っています。

 

 

Windows8しかり、Visual Studio 2012しかり、慣れってなかなか変えられないもんですね~

とか言っておきながら、自分で作っているソフトをバージョンアップする時は、こっちの方が良いんだから、変えても構わないんだ!とか言っている自分もいる...

 

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【参考書籍】Visual Studio 2012新機能マスターブック

Visual Studio 2012に関する書籍は、2012年10月現在では、まだ少ないので、とりあえず買ってみました。

 

全ページ数も161ページで、価格も1600円と全体的にあっさりとした内容です。

 

本書の序文にもあるのですが、「ヒントを書き記した書籍である」「入門書でもガイドブックでもない」と書かれてあるように、まさにヒント集という感じ。
細かい内容はあまり書かれていないのですが、Visal Studio 2012ではこんな機能が増えた!という内容が多く、その機能の内容について詳細な説明は少な目です。
特に後半になるに従って、その色が濃くなっているような...

 

とはいう物の、これらのヒントが無いと見過ごしてしまいそうな魅力的な機能もVisual Studio 2012にはあるので、まずは読んでからVisual Studio 2012に取り組んでみるのも良いと思います。

 

目次

第1章 IDEとツール
1.1 プロジェクトとソリューション
1.2 Window管理
1.3 検索
1.4 C++のコードエディター
1.5 JavaScriptのコードエディター
1.6 デバッグと品質
1.7 Data アプリ開発
1.8 ASP.NETとWeb開発
1.9 グラフィックツール
第2章 Metroスタイルアプリ
2.1 Metroスタイルアプリのデザインと作成
2.2 Metroスタイルアプリのデバッグ、最適化、発行
第3章 ライブラリ
3.1 .NET Framework
3.2 並列コンピューティング
第4章 言語仕様
4.1 Visual Basic
4.2 Visual C#
4.3 Visual C++
4.4 JavaScript
4.5 Visual F#
第5章 テスト&TFS
5.1 アプリケーションの財布サイクルの管理
5.2 アプリケーションのモデリング
5.3 より効率的なコラボレーションとチーム開発
5.4 オートメーションとデバッグビルド
5.5 Microsoftテストマネージャー

付録A .NET Framework 4.5の新API

 

 

 

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【Visual Studio 2012】メニューで見るExpress版とProfessional版の違い

先日、Visual Studio 2012の無償のExpress版の

 

Visual Studio Express 2012 for Web

Visual Studio Express 2012 for Windows 8

Visual Studio Express 2012 for Windows Desktop

Visual Studio Team Foundation Server Express 2012

 

がこのページ↓

http://www.microsoft.com/visualstudio/jpn/downloads

 

にて公開され、Express版でも64Bit対応してたり、ソリューションが作れたりと、そこそこ良いように思うのですが、Express版以外のエディションの比較(http://www.microsoft.com/visualstudio/jpn/products/compare)はあっても、Express版とそれ以上のエディションとの比較が良く分かりません。

 

詳細はまだ理解できていないので、とりあえずExpress版(for Windows Desktop)とProfessional版の主にC#関連について、メニューの比較をまとめてみました。

 

【メインメニュー】

(Express版)

(Professional版)

 

ここで見ても分かるようにProfessional版ではSQL分析の項目が増えています。分析って、旧バージョンのProfessionalでもついていましたっけ?なんか、いきなりお得な感じがします。

 

【その他のメニュー】

Express 2012 for Windows Desktop版 Professional 2012版

(新規作成内)

 

(新規プロジェクト内)

 

(新規プロジェクト内)

(テンプレート→Visual C#→Windowsストア内)
(テンプレート→Visual C#→Windows内) (テンプレート→Visual C#→Windows内)
(テンプレート→Visual C#→Web内)

(グラフィックス内)


(プロファイラー内)

(同時実行ビジュアライザー内)

(ウィンドウ内)

 

こうして見比べてみると、やっぱりちょっとずつ違う。

 

本当は with MSDN版も興味があったのですが、さすがに高くて買えませんでした。

 

でも、そこそこの分析機能がついていた事はちょっと嬉しかった~

 

 

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【Visual Studio】コントロールの配置順序を変更する方法

フォーム上に先にピクチャボックスを配置してしまい、後からツールバーを配置したくなった時、ピクチャボックスを親にドッキングしたときに、ピクチャボックスがツールバーの下側に回り込んで、困った事は無いでしょうか?(私はたまにやってしまいます。)

 

ピクチャボックスを先に配置し、ツールストリップを後から追加し、ピクチャボックスを親にドッキングする場合

 

 

ピクチャボックスがツールストリップの下に回り込んでしまう例↓

 

 

本来であるなら、ツールストリップを先に配置し、次にピクチャボックスを配置すれば問題ないのですが、上図の様になってしまった場合は、ピクチャボックスをマウス右クリックで選択し、最前面へ移動をクリックすすると、ピクチャボックスがツールストリップの下へ配置されます。

 

もしくは逆に、ツールストリップを右クリックし、最背面へ移動をクリックすると、同様にピクチャボックスがツールストリップの下側へ配置させます。(こっちの方が汎用的ですね。)

 

 

すると、このよう↓にピクチャボックスがツールストリップの下側に来てくれます。

 

 

これを知る前までは、ピクチャボックスを切り貼りして、順番を変えていました...

 

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【Kinect SDK】RawBayerデータとは?

先日、Kinect for Windows SDK Ver1.6が公開されましたが、Ver1.6からRawBayerデータという物が取得できるようになりました。

 

そもそもRawBayerデータというのはRaw(生データ、何も加工されていないデータ)のBayerデータをさします。

 

Bayerデータというのは、カラーカメラの仕組みを知らないと分かりづらいのですが、一般的なカラーのCCDやCMOSのセンサでは、撮像素子1つ1つにR,G,Bのどれか1つだけの光を通す光学フィルタが、下図のようなR,G,Bのパターンで配置されています。

 

 

この配置パターンをBayer配列と言い、このBayer配列のフィルタを通して撮影された画像は、市松模様の入ったモノクロの画像データとなります。

 

KinectでRawBayerデータに設定し取得した画像はこんな感じ↓

 

 

部分拡大すると↓

 

 

このデータを元にカラー画像へ変換する処理をBayer変換RAW現像などと言います。

 

このカラーへ変換するアルゴリズムですが、最初のBayer配列の図を見て頂くと分かるように、例えば、赤のフィルタがかかった画素の位置では、R(赤)は取得できるものの、G(緑)とB(青)が不足しています。

そこで、Rの上下左右にはGの画素があるので、そこからGを補完し、Rの斜め方向にはBの画素があるので、Bを補完します。同様な全画素において行うと、全画素にR,G,Bのデータを補完できるので、カラー画像となります。

 

ただ、実際にはBayer変換できれいにカラーへ変換するのは難しく、Kinectでカラーで撮影した画像↓

 

 

これを拡大してみると↓

 

 

上図のように、市松模様的なパターンが残っていたり、擬色と呼ばれる本来の色とは異なる色になっていたりします。

 

この擬色などを手っ取り早く消すには、カラーに変換した画像にガウシアンフィルタをかけ、アンシャープマスキングを行うと、少しまともな感じになります。

 

(処理例)

 

部分拡大↓

 

この辺の味付けには人それぞれ好みの分かれるところなので、カラー画像を重視する場合はRawBayerデータからカラー画像への変換に挑戦してみるのも良いと思います。

 

ちなみに、OpenCVでもCvtColor関数を使えばBayer配列からカラー画像へ変換できますが、これもあまり綺麗には変換しれくれません。

 

【関連記事】

カラーエリアCCDセンサのしくみ(単板式、三板式)

ガウシアンフィルタ

アンシャープマスキング(鮮鋭化フィルタ)

●OpenCVのcvCvtColorcvtColor

【Windows8】[エクスプローラ]フォルダなどの新規作成

Windows7において、エクスプローラでフォルダなどの新規作成をするには、ファイル表示されている一番上のちょっとした隙間でマウスの右ボタンをクリックするか、ツールバーに表示されている新しいフォルダーをクリックすれば良かったのですが、Windows8になると、デフォルトでは、この新しいフォルダーというのは表示されていません。

 

(Windows7の場合)

 

(Windows8の場合)

 

Windows8でも同様にファイルの上部の隙間を右クリックすると新規作成などのメニューが表示されますが、ちょっと狭くてやりづらいかと思います。

 

そこで、Windows8ではエクスプローラの右上にある  マークをクリックするとリボンが表示され、新しいフォルダーも表示されています。

 

 

さらにリボンに表示されている新しいフォルダーのアイコンを右クリックし、クイックアクセスツールバーに追加をクリックすると

 

 

クイックアクセスツールバーに新しいフォルダーのアイコンが追加されます。

 

 

ただ、エクスプローラの上の方にクイックアクセスツールバーがあると、マウスの移動が大きくなるので、リボン内のアイコンか、クイックアクセスバー内でマウスの右クリックをして、クイックアクセスツールバーをリボンの下に表示をクリックして

 

 

リボンの下に表示する事もできます。

 

 

で、結局、リボンは大きくて邪魔なので、エクスプローラ右上の Λ マークをクリックして、リボンを非表示にした、この状態↓

 

 

で、落ち着いています。

 

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【Visual Studio 2012】選択した行のコメントアウト

Visual Studio 2010までは、選択した行を一括でコメントアウトする方法はツールバーのこんなボタン↓

 

 

をクリックすればよかったのですが、これが、Visual Studio 2012だと見つからない。

 

で、よくよく探してみると、アイコンがバルーンのように変更され、このボタン↓

 

 

が選択した行のコメントアウトのボタンになっていました。

 

分からなかった~~

 

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Kinect SDK Ver1.6が公開されました

2012年10月8日の夜、Kinect for Windows SDK Ver.1.6が公開されました。

 

Kinect SDK Ver1.6の入手先はこちら↓

 

http://www.microsoft.com/en-us/kinectforwindows/develop/developer-downloads.aspx

 

インストール方法はいたって簡単で、リンク先のページにあるようにStep1のKinect for Windows SDKをインストールし、Step2のKinect for Windows Developer ToolkitをインストールすればOKです。

 

Ver1.5からVer1.6への変更点は、SDK公開後、爆速でまとめられている方々がいるので、そちらにお任せします。

 

Natural Software

http://www.naturalsoftware.jp/

Kinect for Windows SDK v1.6 1st Review

 http://www.slideshare.net/SugiuraTsukasa/kinect-for-windows-sdk-v16-1st-review

●MSDN

 http://msdn.microsoft.com/en-us/library/jj663803.aspx#SDK_1pt6_M2

 

個人的にはまったのは、公開されているSDKはVisual Studio2010のソリューションで公開されているので、ソリューションを作れないExpressでは開けないファイルがあります。

 

そのため、ソリューションの作れるVisual Studio 2012 for Desktopを使うとソリューションファイル(*.sln)を開けて実行する事ができました。

 

(参考記事)

Visual Studio 2012 Expressが公開されました

【Windows8】ショートカットキー

Windows8をデスクトップPCで使う場合は、ほぼ、Windowsキー

 

 

を使う事が必須になって来ると思います。

 

主なショートカットキーは以下の通り。

 

【ほぼ必須】

Windowsキー スタート画面の表示/非表示
Windowsキー + C チャームの表示
Windowsキー + D デスクトップの表示
Windowsキー + X コントロールパネルなどのメニュー表示

 

ぐらいでしょうか。

他にも色々とあるのですが、知らなくても何とかなります。

詳細は、このPDFファイル↓を見て頂くと詳しく書いてあります。

http://blogs.msdn.com/cfs-file.ashx/__key/communityserver-blogs-components-weblogfiles/00-00-01-07-04-GettingAroundInWin8/2553.Keyboard-shortcuts-for-Windows-8_5F00_PDF_2D00_jpn.pdf

 

個人的には、良く使うショートカットをマウスに割り当てるのがおススメです。参考まで↓

Windows8をデスクトップPCで快適に使うためのキーボード、マウス設定

 

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