【Windows11】拡張ディスプレーの表示切替

ノートパソコンなどを液晶モニタに接続して表示する場合、普通のノートパソコンであれば fnキー + f4キー などを押すと

のようなウィンドウが表示され、画面を複製して出力するのか?拡張するのか?拡張モニタのみ表示するのか?が選べると思いますが、私の使っている Microsoft の Surfaceには、このキーが無いんです。。

そのため、拡張モニタの出力切替方法を調べてみました。

Windowsキー(スタートキー) + P

Windowsキー(スタートキー) + P を押すと、拡張モニタの切り替え用ウィンドウが表示されます。

このショートカットキーを覚えてさえいれば、これが一番簡単です。

モビリティーセンターより表示

スタートボタンを右クリックし、モビリティーセンターを選択します。

次に表示されたウィンドウのディスプレーの接続をクリックします。

すると、下図のような画面が表示されるので、表示方法を選択します。

デスクトップ画面を右クリック

デスクトップ画面を右クリックし、ディスプレイ設定をクリックします。

すると、これまでの画面とは異なりますが、プルダウンメニューより表示方法を選択します。

上の画面の設定では、拡張モニタの表示配置や、解像度など、より細かい設定が可能となります。

【Windows11】スタートアップアプリを無効にする方法

私のPCの場合、PCの起動後、下図のようなXboxのアプリウィンドウが起動してしまうため、これを無効にしたい。

ということで、スタートアップで起動するアプリを無効にする方法の説明です。

スタートボタンを右クリックし、設定をクリックします。

表示された画面のアプリをクリックし、右側のメニューをスクロールし、一番下に表示されているスタートアップをクリックします。

 

スタートアップに登録されているアプリの一覧が表示されているので、この中からPCの起動時に実行したくないアプリ(私の場合、Xbox App Services)があれば、オフに設定します。

すると次回起動時からは、アプリが起動しなくなります。

【Windows11】アプリのショートカットの作成方法

Windows11では、これまでのWindowsのようにアプリのショートカットをデスクトップに配置するよりも、スタートにピン留めした方が使いやすいと思いますが、従来と同様にショートカットを作成することも可能です。

ショートカットの作成方法は、スタートメニューより、右上のすべてのアプリをクリックします。

表示されたアプリの中から、ショートカットを作成したいアプリの名前をデスクトップへドラッグするとリンクと表示されるので、デスクトップ上でドロップします。

すると、デスクトップ上にアプリのショートカットが作成されます。

【Windows11】スタートにピン留めする方法

スタートにピン留めの機能は下図のように、スタート画面の上半分にアプリやフォルダへのショートカットを表示する機能となります。

スタートにピン留めの機能はWindows10にも機能はありましたが、Windows11では程よいアイコンのサイズでスマホやタブレット感覚で使えるため、Windows11の機能の中でもお気に入りの機能です。

このスタートにピン留めする方法はいくつかあるので、紹介したいと思います。

すべてのアプリからピン留めする方法

スタート画面右上のすべてのアプリをクリックし、アプリを表示します。

スタートにピン留めしたアプリを右クリックし、スタートにピン留めするをクリックすると、スタートにピン留めされます。

デスクトップのショートカットからピン留めする

デスクトップに表示されているショートカットを右クリックし、表示されたメニューのスタートメニューにピン留めするをクリックし、スタートにピン留めします。

タスクバーの実行されているアプリからピン留めする

実行しているアプリはタスクバーに表示されていますが、タスクバーのアイコンを右クリックし、表示されたメニュー内のアプリ名の部分を右クリックし、スタートメニューにピン留めするをクリックします。

アプリの検索結果からピン留めする

検索画面よりアプリを検索し、表示された検索結果を右クリックし、スタートにピン留めするをクリックすることで、スタートにピン留めします。

エクスプローラーからフォルダをピン留めする

エクスプローラーで、ピン留めしたいフォルダ名を右クリックしメニューを表示し、スタートメニューにピン留めするをクリックし、スタートにピン留めします。

アイコンを整列する

スタートにピン留めしたアプリのアイコンは、ドラッグ&ドロップにより並び替えることができます。

アイコンを並び替えることで、Windowsの使い勝手がかなり良くなると思います。

【Windows11】高速スタートアップを無効にする方法

高速スタートアップの機能は、ほとんどの場合、有効になっており、PCの起動速度を高速できる効果はあるものの、PCに拡張ボードなどを追加している場合、この高速スタートアップの機能により不具合を起こす場合があります。

そのため、この高速スタートアップを無効にする方法を紹介します。

 

まず、こちらのページ↓を参考にコントロールパネルを表示してください。

【Windows11】コントロールパネルの表示

表示されたコントロールパネルより、ハードウェアとサウンドをクリックします。

電源オプション内にある電源ボタンの動作の変更をクリックします。

表示された画面の下の方に高速スタートアップを有効にするの表示がありますが、この設定を変更できるように、現在利用可能ではない設定を変更しますをクリックします。

すると、高速スタートアップを有効にするの設定が可能になるので、チェックを外し、変更の保存をクリックします。

これで、高速スタートアップの設定が無効となります。

【Windows11】OSバージョンの確認方法

Windows11のバージョンの確認方法です。

 

スタートボタンを右クリックし、設定を選択します。

左側のシステムを選択し、右側のメニューを下の方にスクロールし、バージョン情報を選択します。

すると、下図のように表示されます。

※上の画面はWindowsw11 Preview版です。

上の画面はPreview版のため、Updateの部分がバージョンに替わる可能性がありますが、この例では、

OSエディション:Windows 11 Home

バージョン:21H2

となります。

 

他にも、検索画面からプログラムを実行してバージョンを確認する方法を紹介します。

タスクバーの検索(虫眼鏡アイコン)をクリックし、検索ウィンドウを表示し、 winver と入力し、エンターキーを入力すると、バージョン情報のウィンドウが表示されます。

表示された Windowsのバージョン情報

【Windows11】ダークモード、ライトモードの設定

ダークモードは、Visual Studioなどでは設定している人も増えてきましたが、Windows11でもOSレベルでダークモードを設定する事が出来ます。

ダークモードの設定は、スタートボタンを右クリックし、メニューの設定を選択します。

設定ウィンドウの左側から個人設定を選択し、右側のをクリックします。

色を選択するの右側に、初期状態ではライトと表示されている部分をクリックすると、ライト、ダーク、カスタムの3つのモードが選択されるようになっています。

この中から、ダークを選択すると、下図のようになります。

ライトを選択すると、

のようになります。

カスタムを選択すると、下図のように表示されますが、規定のWindowsモードを選択してください の部分の設定はWindowsのスタート画面などの背景色の設定で、規定のアプリモードを選択します の部分はエクスプローラーなど、ウィンドウアプリの背景色の設定を個別に設定することができます。

 

規定のWindowsモードを選択してください → ライト

規定のアプリモードを選択します → ダーク

の設定にすると

 

規定のWindowsモードを選択してください → ダーク

規定のアプリモードを選択します → ライト

の設定にすると

のようになります。

ちなみに、Windows11の色の選択をダークに設定し、Visual Studio 2019の色の設定をライトにすると、Visual Studio 2019の設定の方が優先的に表示されました。

【Windows11】エクスプローラー

Windows11では、下図のように上部にあったリボン表示が無くなり、ツールバーのみの表示となりました。

リボン表示はノートPCなどでは、縦方向の領域をそれなりに占有してしまうので、この変更は好感触です。
最初は少し戸惑いますが、それぞれのアイコンの機能は以下の通りです。

(2021.8.2追記)ツールバーが更新されました。下図は画像ファイルを選択した時の表示状態です。

 

切り取り、コピー、貼り付け、名前の変更、削除はその名の通りの機能です。
その他の機能については以下の通りです。

新しいフォルダー

新しいフォルダー、新しいアイテムの作成ができます。

新しいアイテムでは、フォルダー、ショートカット、Word文章、Power Point文章、テキスト、Excelワークシート、圧縮(zip形式)フォルダ―の作成ができます。

Cドライブ直下ではアクセス制限がかかるので、フォルダーの作成しか表示されません。

共有

実際には試せていませんが、近距離共有、メールで送信、アプリと共有ができるようです。

並び替え

ファイルを 名前、状態、更新日時、その他(種類、サイズ、作成日時、タグ、タイトル)の昇順、降順で並び替えることができます。

表示オプション

ファイルのアイコン表示の特大、大、中、小、ファイル表示の一覧、詳細、並べて表示、コンテンツの表示切替ができます。

アイコンの表示サイズは従来のWindowsと同じようにCtrlキーを押しながら、マウスホイールを上下させることでも変更可能です。

ウィンドウ右下には、左側に詳細、右側に大アイコンのボタンがあるので、こちらを使うのも便利だと思います。

 

表示オプションの中に コンパクトビュー という項目がありますが、コンパクトビューにチェックを入れると、フォルダやファイル名の行間が狭くなります。

コンパクトビュー有効

コンパクトビュー無効

表示

表示の項目の中には、ナビゲーションウィンドウ(左側のツリー表示)、詳細ウィンドウ、プレビューウィンドウ、項目チェックボックス、ファイル名拡張子、隠しファイルの表示/非表示の設定ができるようになっています。

もっと見る(・・・)

もっと見る(…)の部分は、表示しているフォルダ、ファイルによって、表示されるメニューが異なります。

Cドライブ(C:\)を選択している状態で、もっと見る(…)をクリックすると以下のようなメニューが表示されます。

画像ファイルを選択状態で、もっと見る(…)を選択すると以下のようになります。
右に回転などが追加されています。

 

ファイルを右クリック

ファイルを右クリックすると、下図のようなメニューが表示されます。
切り取り、コピー、名前の変更、共有、削除が上部にアイコン表示になっているところがWindows10とは異なります。

 

Show more optionsをクリックすると、昔ながらのメニューが表示されます。

ファイル名以外の部分を右クリック

ファイル名以外の部分を右クリックすると、エクスプローラ上部に表示されているアイコンと同じ様なメニューが表示されます。

まとめ

リボン表示が無くなり、スッキリした印象ですが、Windows10ではパスのコピーをクイックアクセスツールバーに追加して使っており便利だったのですが、その設定ができなくなっているのが残念でした。。

【Windows11】日本語・英語キーボードの切り替え

Windows11にて日本語・英語のキーボードの種類を変更するには以下のように行います。

スタートボタンを右クリックし、設定を選択して、設定画面を表示します。

設定画面の中から、左側の時刻と言語を選択し、言語と地域をクリックします。

次に日本語の右側にある  をクリックし、言語のオプションをクリックします。

キーボードレイアウトの右側の レイアウトを変更する をクリックします。

すると、ハードウェアキーボードレイアウトの変更 のウィンドウが表示されます。

日本語(英語)キーボードと表示されているプルダウンメニューから、変更したい言語のキーボードを選択します。

キーボードの種類を変更後、PCを再起動することで、キーボードの種類の変更の設定は完了です。

【Windows11】コントロールパネルの表示

Windows11では、コントロールパネルの表示が少しわかりづらくなっています。

コントロールパネルを表示するには、スタートボタンをクリック後、スタート画面右上のすべてのアプリをクリックします。

次に表示された画面の中から Windows ツール を探してクリックします。

Windowsツールウィンドウの中にコントロールパネルが含まれているので、これをクリックするとコントロールパネルが表示されます。

表示されたコントロールパネル

 

実際には上記方法は手数が多いので、タスクバーにある検索からコントロールパネルを検索して表示する法が簡単だと思います。

タスクバーにある検索をクリックし、検索画面を表示します。

検索するには、ここに入力します の部分にコントロールパネル(control panel)の文字の一部分、例えば

コントロール

とか

cont

と入力すると、検索候補の結果であるコントロールパネルが表示されるので、これをクリックすれば、コントロールパネルが表示されます。

コントロールパネルを比較的実行するのであれば、右側に表示されているスタートにピン留めするをクリックすると、コントロールパネルがスタート画面に表示されるので、便利だと思います。

スタートにコントロールパネルをピン留めした状態↓

【Windows11】タスクマネージャーの表示

Windows10ではタスクマネージャーを表示するときは、タスクバーを右クリックして、表示されたメニューからタスクマネージャーを表示していたのですが、Windows11ではタスクバーを右クリックしてもタスクバーの設定のメニューしか表示されません。

※最近版のWindows11では、タスクバーの右ボタンクリックでタスクマネージャーが表示されるようになりました。

 

Windows11でタスクマネージャーを表示するには、スタートボタンクリックします。

すると、以下のようなメニューからタスクマネージャーを選択します。

すると見慣れた感じのタスクマネージャーが表示されます。

キー操作でタスクマネージャーを表示する方法 その1

Cntl + Shift + Esc キーを入力すると直接タスクマネージャーが起動します。

キー操作でタスクマネージャーを表示する方法 その2

Cntl + Alt + Delete キーを入力すると、メニューが表示されるので、タスクマネージャーを選択し、タスクマネージャーを表示します。

【Windows11】環境変数の設定

環境変数の設定方法は、OSがバージョンアップされるたびに、いつもどこかへ行ってしまう、もはや恒例行事になっていますが、Windows11においても、環境変数の設定方法が変更されていました。

設定方法は、スタートボタンを右クリックし、表示されたメニューの設定をクリックします。

表示された設定ウィンドウの左側のシステムを選択し、右側に表示されているメニューを下の方へスクロールし、バージョン情報をクリックします。

すると、システムの詳細設定が表示されているので、この部分をクリックします。

これでようやく見慣れた画面が表示されるので、環境変数の部分をクリックします。

あとは、従来通りに Path を編集するのであれば、Pathの部分をクリックし、編集ボタンをクリックします。

あとは、新規ボタンをクリックし、追加したいPathを追加します。

【Windows11】シャットダウン、スリープ、再起動

Windows11でシャットダウン、スリープ、再起動をする方法として、最初に見つかったやり方は

スタートボタンクリック→電源ボタンをクリック→シャットダウン、スリープ、再起動

だったのですが、スタートボタンから電源ボタンまでが、少し距離があるので面倒くさい。

そこで、スタートボタンを右クリックするとメニューが表示され、

スタートボタンのクリック→シャットダウンまたはサインアウト→シャットダウン,スリープ,再起動

の順でクリックすると、マウスのストロークが短くて済むので、こっちの方が良さげ。

【Windows11】スタートメニューの変更点

Windows11では、デザインが洗練された感じがするぐらいで、さほど変更点は感じられませんが、スタートメニューは大きく変更されています。

スタートの画面右下にシャットダウン、スリープ、再起動の電源ボタンが配置されています。

画面上側には、比較的使用頻度の高いプログラムを配置することができます。

Windows10のようなプログラム一覧は、画面右上のすべてのアプリをクリックすると表示されます。

使用頻度の高いアプリは、アプリの名前を右クリックし、スタートにピン留めするをすると良いでしょう。

スタートにピン留めすると、最初のスタート画面上部のピン留め済みの部分にアプリが表示されます。

ピン留め済みのアプリのアイコンは、ドラッグ&ドロップで自由に配置する事ができるので、自分好みで配置するとよいかと思います。

最終的に、私はこのような↓配置にしました。

ここまですると、Windows10よりも使いやすいかも?と思えてきます。

スタートボタンを左側に揃える

画面は、Preview版ですが、以下のように行います。

タスクバーを右クリックし、タスクバーの設定をクリック後、右側の画面をスクロールして、タスクバーの動作 の部分を展開し、タスクバーの配置 の部分を左揃えにします。

すると、スタートボタンが左側に配置してくれます。

ただし、タスクバーそのものは下側のみの配置となり、上や右、左への配置はできません。

電源ボタン横にフォルダへのリンクを追加

スタート画面の電源ボタンの左横に、下図のよにフォルダへのリンクボタンを追加する事もできます。

追加方法は、スタートボタン右クリックし、メニューの設定をクリックし、設定画面を開きます。

設定画面左側の個人用設定をクリックし、右側のスタートをクリックします。

次にFoldersをクリックします。※画面はPreview版のため変更になる可能性があります。

すると、設定、エクスプローラ、ドキュメントなどの表示があるので、右側のオン/オフを切り替えて、電源ボタン左側に表示する項目を選択します。

すると、最初に示したように、電源ボタンの左側に各種フォルダへのリンクが表示されます。

まとめ

2021年6月現在では、Windows11はPreview版であるため、まだ英語の表記もいくつか残っていますが、新しいスタートにピン留めする(スタート画面の上に表示する)の機能はどことなくスマホ感覚で、慣れてくると便利に感じます。デスクトップ画面にショートカットを配置するより便利な気もしています。

Windows11 Preview版が公開されました

2021年6月29日(日本時間)、Windows11のPreview版が公開されました。

Windows11をインストールするにはCPUやグラフィックなどのハード的制約が厳しめだったのですが、私の場合、メインで使用しているデスクトップPCはNGで、あまり使っていなかったSurface6がアップデート可能でした。

Preview版のインストールは、スタートボタン→設定からWindows Insider Program で Devチャンネル に設定すると、Windows Updateから行うことができます。

バージョンが10.xxなので、Windows10?かとも思いましたが、このバージョンがWindows11のPreview版でした。
ファイルのダウンロード、インストールには、私の環境で約1時間半で完了しました。

インストールか完了するのを、ひたすら待って、待望のWindows11のデスクトップ画面です。

デスクトップのアイコンは、Windows10の状態がそのまま引き継がれていました。

第一印象は、スタートボタンが真ん中に来て、なんとなくMacっぽくなったぐらいで、あとは、そんなに違和感なく操作できます。

Windows11の新機能でもある、ウィンドウのレイアウトの設定(スナップレイアウト)については、ウィンドウの従来では、ウィンドウの最大化だった部分にマウスポインタを合わせると、ウィンドウレイアウトのパターンが表示されます。

そこで、実際に配置したい場所を選択します。

すると、選択した場所にウィンドウが配置してくれます。

解像度の高いモニタの場合、横3列のレイアウトも表示されます。

ただ、個人的には、大きい画面の場合、下図のように上2/5、下3/5ぐらいで横3列の配置が欲しかった。。

 

Windows11ではスタートボタンが中央に来たのも特徴の1つですが、従来のようにスタートボタンを左側に寄せる事も可能です。

設定方法は、タスクバーを右クリックし、タスクバーの設定をクリック後、右側の画面をスクロールして、Taskbar behaviors の部分を展開し、Taskbar alignment の部分を左揃えにします。

こうすると、ほぼ、スタートボタンが変わっただけぐらいの雰囲気になります。

 

ちなみに、エクスプローラを触っている途中にアイコンが砂嵐状態になり、ハングアップする事がありました。まぁ、Preview版なので、そのくらいの事は覚悟していますが。。